KAZUの雑記帳

足の向くまま 気の向くままに


                   

チャイナフリー

2008年08月23日 20時58分40秒 | 独り言
かねて図書館にリクエストしていた本 ”チャイナフリー”が手に入った、
面白くて一気に読んでしまった。

著者は 米国フリージャーナリストで、家族は著者と主人と、4才の男の子、1才の女の子

2005年1月1日から12月31日の一年間中国製品を買わないと決意した苦労の一年間の物語、最初はMade in Chinaを家に入れないと思ったが、プレゼントはOKとしたが・・・・ 大変な一年間の家族の物語

父親が子供に木製車を作ろうと部品屋へ行ったら中国製の車輪1個1ドルだったが
あきらめてブラジル製5ドル、釘は米国製と店員に確認。

4才の男の子の靴を買換えるため子供の靴専門店、デパート等で探したが中国製ばかりで、やっと2週間後イタリヤ製を通販で68ドルで買った、中国製なら9ドルで山ほど売っているのに 

ビニールプールを買う事になったが、どこへ行っても中国製しか無い、最終的には義姉へ プレゼントのリクエストしてプールとポンプをプレゼントしてもらったが
当然中国製だった。

米国独立記念日、ハローウイン、クリスマス用品の買い物は悲惨なもので、子供が可哀そうだ。 またケーキを作っても中国製以外のローソクが無い、母親へプレゼント依頼、 

著者はウオルマートが大嫌いで中国製しか置いてないと・・・
しかし後々主人が中国製以外のオモチャを探してくるが 著者はウオルマートがきらいなようだ。 

著者の仕事道具のプリンタカートリッジ、ホチキスの針が無くなり、店、インターネット、通販等、大変な苦労、
  (日本製は無いのか! 日本企業ももっと売り込め、著者の主人が乗っているトヨタだけで他の商品は何も無い)

圧巻は子供へのクリスマスプレゼント 米国では平均681ドルプレゼントに消費するらしいが・・・・ 


日本ではどうだろう 食料品はMade in China、今身に着ている物はMadeinchina?
目に見えない中国製品、
冷凍食品は中国製とは書いていない、日本の大都会の真ん中で作っている。

好むと好まざる関係なくMade in China は広範に生活に密着している。