翌朝は快晴
と言っても昨日も早朝は快晴だったのですが、出かけるときは曇りになってしまったので
今日はどんなものかと思いきや
程よく雲が出て、暑さもしのげそうな天気です。
今回のドライブは、ちょうどひと月ほど前ですが、楓も色付き始めています
今はピークだろうな～
この日向かったのは嵐山
実は竹林の小道を歩いてみたかったのですが、やはり人が多い
右前の浴衣の一団、みな海外の観光客です、
こぞってこちらに歩いてくると言う事は竹林目当て
そう、この後某ＴＶで京都の特集を行っていましたが、
嵐山の竹林は人気があり、というのも欧米諸国には竹林はないそうです
ですから、このように皆ここを目指してきます。
鎌倉の報国寺はそうでもありませんがね
写真映えするのはこちらなのでしょう
昨日の二の前になるのは避けたいので、パス、次の目的地へ
渡月橋は、NEWSの通り
欄干が壊れていました。
西側の風景は健全ですが、歩道が半分になってしまったので、日中は歩道も大渋滞の様です
ちょっと今日は、人ごみを避けピンスポットで狙いを定めていきましょう。
次は・・・
いやいや、犬の帰巣本能よろしく、
宿に向かったものの
最後のバスの乗り継ぎを間違えて、１区画行き過ぎてしまった
わざわざ1区画戻って乗り換えて2区画だけ乗るにしても
バスが来るかどうかわからいので
歩くことに
歩いていると柴犬のお出迎え
一見さん御断りらしく、かなりの威嚇体制、
これ以上怒らせては悪いので牙が出る前に退散
宿に着く頃は雨がポツリポツリと降ってきました。
月がかけていくかのようにどっと疲れて
風呂にでも浸かりましょう
風呂上りは、おばんざいを広げ今宵の宴の始まりです
宿内に電子レンジもありますが、直接保温で揚げ物は温めながら頂きます
それにしても京のおばんざいやはりスーパーの惣菜とは違うは
旨い！！
おばんざいも購入したし、パンも購入したのでココラデ帰路につけば良かったが
ちょっと欲を出して、
寺町商店街へ
アーケードの続く商店街はさすがに新京極につながる繁華街
人数が瞬時に増えました
路上喫煙と違法駐輪禁止
そういえば自転車の駐輪は意外とみませんでしたね
こちら横須賀よろしくスタジャンの店
これは京都の名物か？
とも思うのですが
こんなしゃれた文具店もあります
とにかく店舗数が圧倒されるほどですね、
全く持って京都らしいかというと、なんか違いますね
なぜここまでして歩いてきたかというと
そう、こちらの錦商店街を歩いてみたかったのですが
1ブロック歩くのが精いっぱい、年末のアメ横みたいです。
更に、食べ物持ちながら歩いている人が多く、非常に歩きにくい
この天井、錦の由来なのかな
活気があって面白そうですが、とても見ることが出来ず。
そそくさと退散
急いでバス停まで移動して
ひっきりなし到着すバスの中から、３，４，５、１７，５９，２０１，２０５系統を待つが
思うように来ないもの、5本目に２０１系統が到着
祇園経由で戻ることにしました
人ごみに慣れていない私たちは瞬く無口でバスに揺られながら、人の渦を見ていました。
いやはや・・・
京都の食事情というと
おばんざい、漬物、豆腐というイメージ(季節的には、鱧とか、アマダイとかもありますが）
昨年ひょんなことから、京都ではパン店が多い
それもみな格安と聞いた？
以前仕事で訪れたときは、それらしきパン屋に当たらず、好印象は無かったのですが
今回街中散策中ですので、何か店舗に当たれば購入してみたい
こんな暖簾も一般のご家庭の軒先にあり、風情があります。
また、このように道路に玄関が面している家もあれば
立派な門構えの邸宅もある
この☐穴何だと思います？
この穴が覗き穴になっていて、正面にはガスメーターがありました。
電気・ガス・水道、
結構奥まっていたりしますからね、これは便利
寺町通りを南へ下る
そんな言い方をするのでしょうか？
この通りは古本屋？古書店？が多いですね
当然ながら、名前の通り寺社もポツリポツリとあります。
そんな中に見つけました
パン屋さん
「カヌレ」って何だろう
思わず入ったものの、ベーグルの多さに驚き
ここはベーグル専門店ではないのですが、5×3段=15種類もある
中には売り切れも
ちょっとベーグルも食べてみようかなと2個ほど購入
持ち帰って後で食べたのですが、
驚きのもちもち感
こんなベーグルは初めて頂きました
これ次回行くときはもう一回食べたいです。
あれ？店名なんだっけかな？
場所は
”御池通りの寺町通り上がってすぐ左どす”
あってる？
結構楽しめる商店街でしたが、こんな黒板が
いやはや、なかなか奥が深い
せっかくの教えですから、時間の無駄を浪費せず
この商店街でおばんざい調達しましょう
御惣菜店に入り、大皿を望みこむと
”かしわと胡瓜の酢の物中華風”？
”かしわ”ってなんだ？
店員さんに聞くと、
「蒸し鶏です。京都では鶏肉をかしわって言うそうです」
と若い店員さんの語尾に思わず突っ込んでしまった
「言うそうです！って知らなかったの？」
「いえ、私も他県から京都に来たもので、同じ関西でも知らなかったんですよ」
「そういうことね、美味しそうだから、かしわ頂こうかな」
「ありがとうございます」
と器に取り分けてもらいます、隣ではおかみさんが常連さんの相手をしていると
その横から子供が出てきて
「おばちゃん、コレ初めてみたん、おいいしいか？」
「美味しいよ」
「じゃあこれ食べたい」
そんな会話を盗み聞き、
茄子の煮びたし、筑前煮を調達
更に隣にあった天ぷら屋さん
こんな商品ケースを店外に出しています
一盛り200~300円
鶏天は先ほど頂いたので、あまり見かけないカレイ天を頂きました
こうやって、おじさんが袋に入れてくれます
いや～なんだか、温かい買い物ですねちょっと楽しみです。
