葉月の季まぐれノート 花と木と…時々五七五

日々の思いを気まぐれ、季まぐれに綴る。時々自己満俳句やります。

太陽の讃歌

2017年03月25日 | 日記



寒に耐え
花壇の花々 咲きほこる
朝の陽射しを 思うさま浴び










ー作者からー
亭主、自画自賛の手作り花壇の花たちが、
春を待ちわびたように次々と花開かせています。
チューリップに水仙にパンジー。カラフルです。
チューリップは赤の開花が一番早く、次が黄色
そして白、の順番ですが、まだ蕾さえつけていない
のもありますから最終順位はお楽しみ。
孫たちも待ち遠しいチューリップダービーの結果やいかに!

ー挿画人からー
数年前、見事なヒマワリ畑を仕立てたご主人、
さすがです。
お孫さんたちを喜ばせたい!多分それがモチベーション。
無敵です。








静かな雨

2017年03月25日 | 日記



水溜り
幽かに震わし 今日の雨
百歳伯母の ポエムゆかしき









ー作者からー
百歳の伯母に安否確認の電話を入れると、
「今日は水溜りが少しだけ動くくらいの静かな雨よ。
どう?俳句に使える?」と、弾んだ声。
参りました〜。

ー挿画人からー
ちょうどその頃、10キロの道のりを傘を広げて
歩いていました。車がビュンビュン走る往来の端を、
伯母の待つ我が家目指して。
この日の雨は、まったく伯母の言う通りで静かでした。
空も山も家も、水を沢山含んだ水彩絵具のぼかしが
入ったように淡く彩られていて、景色全体が落ち着いた
風情を見せていました。