待ち遠しいです！ 『 週刊 NISSAN スカイライン 2000 GT-R KPGC10 』（ハコスカ） その２

今日も公式ホームページにある記事の「リアルなギミックとマルチマテリアルで楽しむ本格モデリング・シリーズ」を勝手にレビューしちゃいます。

ただ、私自身この「ギミック」にはあまり魅力を感じていないので今回は「購読の参考」にはしないでくださいね。そんな自分勝手が言えるのもブログの良いところですよね。。。
(^^;)

●「ハコスカ」の心臓、Ｓ２０型エンジン。
　組み上げた精密なエンジンを流れるのも格別の愉しみ。

う～ん・・・微妙です。綺麗すぎるんです。
試作とは言え凄く精巧に出来てるんですがこのクルマは1970年製なのでもっと“手作り感”があるんです。

デアゴスティーニのMP4/4 で「ホンダのRA168E」を良い味で再現してくれたKYOSHOなのでことさら「期待」しちゃいます！
苦言を呈するならこのＳ２０型エンジンの仕上がりだとイーグルモスのＬ２４型エンジンに見劣り・・・一杯やれませんxxx。

●４つ目のヘッドライトも点灯・消灯。
　ＬＥＤを配線する工程もわかりやすく解説します。

確かに点灯するのは嬉しいのかもですがその時だけで、
後々それを楽しむのかというと・・・。

そして昔なら「ムギ球」という電球で再現されたギミックが今はＬＥＤです。
でも、旧車好きからするとＬＥＤの光は今時のヘッドライト、
そうＨ.Ｉ.Ｄ.の色で青白く旧車には似合わないと思っています。

もちろんＬＥＤにも「電球色」がありますが、
そこまで拘ってもらわないとデアゴスティーニのカウンタックみたいに“オレンジ”になってしまいますxxx。
なので私が造る時は恐らく「電球色のＬＥＤに換装」する事になるのかなと。

４灯のスクエア型テールランプのＯＮ/ＯＦＦはリモコンやブレーキペダルと連動。

これまた自分としては微妙なギミックですが、
このモデルで特筆すべきは「ＯＮ/ＯＦＦはリモコンや・・・」の部分です。

確かに「ブレーキペダルとの連動」はリアルですがそれを楽しむ度にドアを開けてブレーキペダルを踏むというのは・・・
なのでリモコンキー“でも”出来るというのはポイント高いです！

●ハコスカの鼓動を聞こう！
　別売　サウンドディスプレイ台のご紹介（発売予定）

正直コレ、最悪かなとxxx。(>_<)

ギミックといえば「光と音」だとマーケティングリサーチしているのでしょうがこのクルマは「市販車」です。
道交法に適合するためのマフラーを装着しているので、
レーシングカーみたいな「迫力あるサウンド」を再現したとするとそれは“改造車”です。

確かにターボ装着車だったりロータリーエンジンならその独特の“サウンド”があるのですが、
当時のこのクルマの“ノーマルサウンド”を知らないのでちょっと疑問が？？？

そしてまたその「サウンドギミック」を仕込むために「ディスプレイ台」も制約を受けています。
（同じくサウンドのギミックを盛り込んだデアゴスティーニのそれに酷似しています）

比較対象はやはりイーグルモスのフェアレディＺになってしまいますが、
（[Z]　「特製ディスプレイスタンド」　の巻）
一枚板ぽく（分割・組み立て仕様では無いと言うことで届いた時にはビックリしましたが）、
その隅には実車と同じ“エンブレム”が配された作りは中々嬉しかったです。

なのでこの「サウンドディスプレイ台」を注文することはないと思うのですが、
それでもそのスイッチとなる「キー」は欲しいかも・・・。

ちなみに一緒に写っているシリンダーヘッドを象った「リモコン」、
アイデアは秀逸ですがxxx

と、好き勝手書いてしまいましたが決してディすっている訳ではありません！
絶対に創刊号は本屋さんで入手するし、
その後の定期購読は決定事項です！
o(^-^)o

そうそう、最後になりますが「・・・本格モデリング・シリーズ・・・」の“シリーズ”に期待しちゃいます！
でもこのＫＰＧＣ１０が売れなければそれもないxxx。
皆さん！よろしくお願いします！m(_ _)m


konaki