konaki。

年寄りの好き勝手。

『週刊 NISSANスカイライン2000 GT-R KPGC10』 第12号をプレビューします!

2015-08-19 15:24:21 | アシェット 週刊 NISSAN ハコスカ

ハコスカ廣場 掲示板風味 壱枚目 はこちらから


今回のパーツは「エアダクト」というちょっと耳慣れないパーツで、
私はてっきり「エアクリーナー」の補助的パーツだと思っていました。
ところがコラムを読んで目から鱗が落ちた次第です。

比べると判りやすいのがフェアレディZのL型エンジンで、
キャブレターの先に付いているタンクみたいなのはまさにエアクリーナーで「直結」です。

でもS20型エンジンのエアクリーナーは次号の提供パーツで、
キャブレターとエアクリーナーの間に「エアダクト」が設けてあります。

このエアダクト内にあるキャブレターの吸気口には、
吸気効率を上げるための「ファンネル(本誌ではエアホーン)」が取り付けれているとのこと。(゜∀゜)!
そう、papa さんが
ハコスカ廣場 みんなの写真帳 ~ 只今制作中 その1 ~ にて紹介してくれたものです。

まさかエアダクト内のキャブがファンネルを装着しているとは思わなかったので、
こんなところにも“羊の皮を被った狼”たる所以があるのだなぁと感心しましたし、
この「ハコスカ」を購読していなかったらおそらく一生知らなかったことです。。。
(≧∀≦)

そんなパーツを確認します。
部品番号12-A

「エアダクト」の外側、カバーと言ったところでしょうか。
実車では脱着を容易にするための留め具が着いています。
papa さんが再現されているパーツですね。
ハコスカ廣場 みんなの写真帳 ~ 只今制作中 その2 ~

内側はこんな感じ。

おそらく実車でも同じような“空洞”になっていると思います。


部品番号12-B

「エアダクト」の取り付け部、ベースと言ったところでしょうか。

面白いのはその裏側です。

わざわざ黒の塗装がしてありますが、組み立てたら見えなくなる部分です。
なので“ムラ”になっていても気になりませんね(^^;)

さて、組み立ては訳あって・・・
そう、既にエンジンにキャブレターを接着してしまったのでその事を念頭に進めます。


まずはエアダクトの組み付けを確認します。


軽く組み合わせて圧入具合を確認します。

うん、良い感じですがここでははめ込みません。

今度はベース部分をキャブレターに合わせます。


4箇所の穴に十字ボスを合わせてみるとここも良い感じなのでそのままはめ込みます。

心配していたキャブとダクトの隙間もなく接着剤不要。


ここに改めてダクトのカバーを合わせます。


それぞれの凹凸部分をしっかり合わせます。


今号の完成です。

無事に組み立てられて一安心です。(^_^)v

カムカバーを載せてみました。






実機ではあり得ないアングルから。


次号は「エアクリーナーを組み立てる①」。
ん?①と言うことは②もある?(^^;)

そんな次回、第13号は8月26日(水)発売!です。


konaki。

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4 コメント

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PAPAさんすごい! (単発エレジー)
2015-08-19 20:45:50
PAPAさんファンネル部分まで再現されてるんでね。。すごい技術(うらまやしい....)私なんか素組です。照れ。。
デアゴスティーニの2000GTなぞキャブは確かエンジンの上からネジで留める!!で完成でしたから泣けました...

あと、疑問に感じてたのですが私みたくな直送組だとイーグルさんみたく4冊づつ届きまして...matsudaさんの指摘されていましたキャブを接着せずみたいな感じの事は書いた方がよろしいのでしょうか?

私の場合はキャブがエンジン側にしっくり嵌ってダクト部位と来週組み上げるエアクリーナー部位がキツイのであえてキャブ(エンジン側に)を接着せず、エアクリーナー部位を先にダクトに取り付けダクトを組み上げてキャブをダクトに接着してキャブを本体のエンジンに取り付けて制作しました。逆に言えば四冊纏まった時点での制作なんですが....

こういうネタバレみたいな感じのコメとかありなのかなぁと?
返信する
> 単発エレジー さん (konaki)
2015-08-19 22:49:39
コメント頂きありがとうございます。

私はこういった分冊百科は「素組み上等!」と思っていて、コレがプラモデルなどのホビーとは違う・・・というか、違うべき!ではないかと思っています。

まずそのモデルが商品化される事に感謝する次第ですが、リアルタイムで皆さんと一緒に意見交換出来る事には今までとは違う「新たな楽しみ」を見いだしています。

この「分冊百科」では模型に不慣れな人でも格好良く出来上がるじゃん!が大切で、だからこそ模型売り場で売られているのではなく書店なのかと。。。

そしてマニア独占ではなくみんなで一緒に楽しめる事を私は目指していて、こういうのを八方美人って言うのかも知れませんが、でも“美人”ならそれも良し!なんちゃって。

で、本題ですが、私としては頂くコメントには出来るだけ制限を設けたくはありません。

出版社が配本するサイクルの取り決めをしていても私たち読者には何ら関係ない事で、確かに私のように書店購入者からすると定期購読で「先取り」される事に疑問とうらやましさはあります。
でもその事に文句jを言っても始まらないかなと。

市場に出ているからにはそれは「オフレコ」ではなく「オフィシャル」で、今回の件がとても良い事例だったと思います。

まず私が組み立てマニュアルの文言を見逃してしまった事により不安を招いた事は事実なので、この事を指摘頂いた事には本当に感謝しています。

そして定期購読の方から「問題ないですよ」のコメント。
もしコレを頂けなければ私は数日間「悶々」と過ごす事になりました。

これが「非公式」な情報ならネタバレに該当するかも知れませんが、アシェットの配本スケジュールは公式なのでその「情報」を提供頂けた事に感謝です。

そんな考えの基、このブログへコメント頂く際にそのような事への気遣いは無用で、それよりもこのブログが“活性化”される事の方が望ましいです。

このブログは公式ではないのでこの後も紆余曲折すると思いますが、だからこそ「面白い」ところになるのかなと。 

よろしくお願い致します!
返信する
黒い塗装? (Tetsu)
2015-08-22 14:40:50
これは黒い樹脂に赤い塗装がしてあるものと思うのですが・・・。
余計なことを申してすみません。
返信する
> Tetsu さん (konaki。)
2015-08-24 14:13:02
「黒い塗装?」とのご指摘頂きありがとうございます!

再度確認したら「赤い塗装」でした!
良く確認もしないで記事にしてしまい失礼致しました。

先ほど『訂正とお詫び』を掲載致しましたが、
この度は本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願い致します。
m(_ _)m
返信する

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