ピストンとコネクティングロッド、ピンが6セットです。
試しに一個仮組みしてみました。
パーツのパーティングラインやゲート跡はきれいにしたいですね。
ピストンの上部にはバルブ避けがもうけられています。
一つ心配なのはこのエンジンが可動モデルということなので、
このピストンがシリンダー内を上下動するはず。
と、そこに擦れ傷が出来てしまうのではないかなと。(*´ェ`*)
そして今号には増刊分のパーツとは別におまけが入っていました。
「第89号車体のCピラー分割線におけるシール」(無料配布)
う~ん、これはどう受け止めればいいのでしょう。( ;´д`)ノ
案内を読むと…
・屋根はピラー部で分割したパーツとして提供されることは設計段階から決まっていた。
・そしてそのパーツ割りはプロジェクトの後半で正式決定したが、読者への案内は出さなかった。
・屋根を別パーツとしたことで、ボディサイド下部形状や車内は通常のモデルカーにはない精度で
再現することができた。
・屋根を別パーツにしたことによる「分割線」について、日産自動車は許諾していない。
…と言うことでしょうか。
正直、突っ込みどころ満載です。ヾ(-ε-; )
何よりもハコスカのCピラーは2ドアハードトップを強く印象づける部分で、
エンブレムまで配置されています。
作る楽しみが分冊百科だと思っていますが、完成した後はやっぱり飾って鑑賞する(したい)わけで、
いくらボディサイド下部形状や車内が実車同様に再現されていても、
今回の分割線はそれをも台無しにしていると思います。o(*`ω´*)o
そして「あぁ、やっぱり分冊百科は出版社が出しているんだなぁ…」と、
妙に納得したのが無料配布された「マスクシール」ですが、
刷り物で文字の間違い(誤植)があったときに貼られている「訂正シール」の発想ですよね。(´ε`; )
「じゃ、どうすればいいのですか?」と問われても答えられる物ではないのですが、
この111号の「おまけ」でちょっと心かき乱された感じですxxx。
「折れちゃだめだ、折れちゃだめだ、折れちゃだめだ…」
次回、第112号は7月19日(水)発売済み、「クランクシャフトを組み立てる」です。
konaki。