旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

コペンハーゲン到着してすぐにチボリ公園へ

2012-08-29 00:41:10 | デンマーク
フィンランド航空、成田発09:25にてヘルシンキ経由コペンハーゲンへ。
コペンハーゲンのホテルへは17時に到着。中央駅からひと駅だけ離れるともうこんな開発途上地区の快適なホテルがある。
歩いてすぐに地下鉄駅もある。モノレールのように上を走っているのがそれ。我々一行はこの写真では見えない下の線路から一般電車を利用切符は市内交通共通の2ゾーン用二回券を往復で利用29デンマーク・クローネホームに降りたところにある時間打刻機でガッチャンしましょう。電車到着
10分ほどでコペンハーゲン中央駅
駅の外すぐにチボリ公園入口があるが、市庁舎側のアンデルセン像に挨拶してから入ることにする。
チボリ公園は1843年オープン。アンデルセンの書いた童話がモチーフになった展示がすでにあったのであります。

百年以上後にアメリカでオープンするディズニーランドはチボリ公園を研究してつくられた。チボリは広さでは全くディズニーランドに及ばないが、安らぎを感じさせる大人でも楽しい空間として、個人的にこちらが好き。
このプロムナードで以前デンマーク女王が歩いておられるのに遭遇した。鮮やかな青いコートでさっそうと、笑顔で手を振って去っていった。

入ってすぐのところにあるパントマイム劇場は開園当初から今にいたるまで、チボリのひとつの名物である。
芝生に囲いを作って作られた座席は年配のドイツ人たちが占領していた。

遊園地の出し物と侮るなかれ、出演するダンサーたちはすばらしい動きをしている。

しかし…昔からの伝統がひとつ失われていることに気付いてしまった。
こちらに書きました。
**
チボリにはおいしいレストランもたくさんある。そのひとつで夕食を。北欧らしいにしんの漬もの各種
そして、お肉を焼いてもらったらこれがけっこう美味しかったのです。

外へ出ると電飾が美しいインド風のパビリオン

変に点滅していなくて品が良い。遊園地によくあるそうぞうしいアナウンスや乗り物の音が聞こえてこないことが、チボリ公園と他の遊園地の大きな違いである。チボリ公園には話題のマシンや目玉になる最新のアトラクションは何もない。その「ない」ことが安らげる空間である理由なのだろう。五年後十年後にもチボリはこのようであってほしい。
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