旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

パリ到着~フォンテーヌブロウ城~ロワールのシャトーホテル泊

2012-08-07 00:37:19 | フランス
少し遅れて17時ごろパリの空港へ到着。パリ市内にはめずらしい高層ホテル、コンコルド・ラファイエット泊。21時過ぎてようやく夕暮れてゆく。
毎時丁度から五分だけのシャンパン・ライトアップ
★★★
朝陽のパリ市内

**
今日はロワールのシャトー・ホテルに泊まる。途中、まずはパリから南のフォンテーヌブロウ城を見学。16世紀始めのフランソワ一世の時代から、大きな火災に遭わずに現代まで受け継がれている稀有な城。
ナポレオン三世も滞在したので入り口にウージェーヌ妃と二人の肖像。

この城がつくられていった時期は、イタリアのルネサンスからもろに影響をうけていたのがよく分かる。一時は別の絵の下に隠されていたというフレスコ画は、ヴァチカン宮殿にあるラファエロ作「ボルゴの火災」の一シーンによく似ている。
礼拝堂の天井はミケランジェロ似

この城はまだまだ語るべき事がたくさんあるが、また別の機会に。

有名な馬蹄形の階段では、ナポレオンが帝位を退いた後に配下の兵士達に別れの演説をした場所として知られている。

***
青空のシャルトルも一時間だけ散策
****
18時半過ぎて、ロワール河畔ランジェ近くのシャトー・ロシュコットへ到着。
これは夕食で前菜として出されたMULLET(=「ぼら」と訳されていた)
夕食を終えてやって暮れてゆく夏の陽。
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