旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

オランダ、ベルギー チューリップは終わっても

2014-05-05 03:36:15 | ベネルクス
2014年のチューリップ畑は、5月のはじめにはもう刈り取られてしまっていた。昨年は開花が遅くて困っていたのに、季節というのはわからない。

しかし、キューケンホフ公園はいついってもすばらい花園を演出してくれている


園の外の道だって、花はなくても訪れる価値がある

晴れた日の運河クルーズ水の上の街・アムステルダムは美しいおや?香港にあるような中華レストランが出現していた
そのままダイヤモンド工場へ。近年インド勢力の台頭が目立つそうだが、ユダヤ資本の伝統も健在

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国立美術館の見学は、この時期どうしても混雑する。大部屋の突き当りにはレンブラントの「夜警」そこへ入るすぐ右横に、はじめてみるこんな作品が飾られていたストックホルムから出張してきていたこの作品について、こちらに書きました。

同じ大部屋の一角に、フェルメールがこんな風に展示されているこれはあまり上手な展示ではない。同行したガイドさんたちも同じように感じていた。
グループが集中するのが分かっているのだから、四点を並べて一つの壁にかけるのでは混雑しすぎる。
さらに、小松としてはこのサイズの絵はもう少し小さな部屋にかけてある方が良いと思う。以前、美術館が修復中だった時代の方が、フェルメールの展示は良かったと思えるのだが・・・。
★花の時期をはずしたオランダの美術館を楽しめる《手造の旅》を企画してみたいです

ゴッホの絵も三点展示してあった。その中のパリ時代の一点お金を払って注文してもらったにもかかわらず、結局は無料で差し上げてしまった一品。兄のこのやり方を、弟のテオが手紙で母親に愚痴っていたそうな。

ゴッホが影響を受けていたジャポニズム展示がすぐちかくにある日本にあってもおもしろすぎるデザインです。

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アムステルダムに二泊した後、5月6日にアントワープへ移動

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