東北地方太平洋沖地震が発生してから2週間以上が経過しましたが、
いまも被災地では捜索救難活動や復興支援活動が続いており、
また津波で被害を受けた福島第一原子力発電所の問題などへの対処も続いています。
そうした活動を自衛隊の災害派遣チームや各自治体の警察、消防、防災航空隊、
また米軍をはじめとする各国の救援隊が担っていることは報道などでもご存じのとおり。
『航空ファン』の6月号では、航空専門誌という立場を踏まえそうした活動に従事する
航空関連の隊員の姿や航空機にスポットを当てお伝えする予定にしております。
そんな救援活動に従事するグループのなかでも、18,000人規模の人員や
多くの航空機、艦艇を投入する米軍は、この震災に対する作戦名を
“オペレーション・トモダチ”と名づけました。在沖縄米軍の問題と関連づける
報道もありますが、この規模で日本の災害に対し援助をしてくれる姿勢には、
国民のひとりとして感謝したい気持ちです。
今回、作戦に従事している一部のエアクルーが、このオペレーションを示す
日の丸に「友」の文字が入ったパッチを胸や肩に付けています。
これは『航空ファン』の付録パッチや誌上販売パッチの製作を担当しているショップ
「NavyGear4U」の関係者が、日ごろから付き合いのある米海軍の部隊が
今回の作戦に従事することを知り感謝の気持ちを込めて製作、供給したものです。
当初厚木やUSSロナルド・レーガンのいくつかの部隊に配られたこのパッチは
ほかの部隊へも波及しつつあり、彼らからも「救援に行く際に付けたいので、
追加で供給してほしい」との声が上がるほか、自衛隊や救援グループの一部の方々にも
波及しているそうです。
反響の大きさから、同ショップでは利益を義援金に充てることとして
サイト上で一般の方々にも販売を始めたのですが、現状では生産や発送が追いつかず、
一度にたくさんの人々に行き渡る状況にはありません。
そこで『航空ファン』はNavyGear4Uとコラボレーションし、次号6月号で
このパッチを誌上販売することにいたしました。こちらの誌上販売も、
利益はすべて日本赤十字社を通じて被災地への義援金とさせていただきます。
飛行機の好きな方々にも、パッチを付けることで支援任務に従事する彼らと
気持ちを共有し、あわせて義援金というかたちで震災の復興に携わっていただく。
そしてみんなで被災地の人々を支援しようという気持ちがこのパッチには
込められています。誌上販売での注文集計後に生産するため時間をいただくことに
なりますが、確実に手元にお届けいたします。皆様のご協力をお願いいたします。
なお、NavyGear4Uでも入荷次第、順次販売を行なっていくそうなので、
同ショップからの入手を希望する方は多少時間がかかる点をご承知のうえ、
お申し込みください。皆様のご理解を重ねてお願いいたします。
最後に、このパッチの趣旨をご理解いただき、インターネットオークションなどでの
転売や、コピー商品の製作などはお控えいただきますようお願い申し上げます。
いまも被災地では捜索救難活動や復興支援活動が続いており、
また津波で被害を受けた福島第一原子力発電所の問題などへの対処も続いています。
そうした活動を自衛隊の災害派遣チームや各自治体の警察、消防、防災航空隊、
また米軍をはじめとする各国の救援隊が担っていることは報道などでもご存じのとおり。
『航空ファン』の6月号では、航空専門誌という立場を踏まえそうした活動に従事する
航空関連の隊員の姿や航空機にスポットを当てお伝えする予定にしております。
そんな救援活動に従事するグループのなかでも、18,000人規模の人員や
多くの航空機、艦艇を投入する米軍は、この震災に対する作戦名を
“オペレーション・トモダチ”と名づけました。在沖縄米軍の問題と関連づける
報道もありますが、この規模で日本の災害に対し援助をしてくれる姿勢には、
国民のひとりとして感謝したい気持ちです。
今回、作戦に従事している一部のエアクルーが、このオペレーションを示す
日の丸に「友」の文字が入ったパッチを胸や肩に付けています。
これは『航空ファン』の付録パッチや誌上販売パッチの製作を担当しているショップ
「NavyGear4U」の関係者が、日ごろから付き合いのある米海軍の部隊が
今回の作戦に従事することを知り感謝の気持ちを込めて製作、供給したものです。
当初厚木やUSSロナルド・レーガンのいくつかの部隊に配られたこのパッチは
ほかの部隊へも波及しつつあり、彼らからも「救援に行く際に付けたいので、
追加で供給してほしい」との声が上がるほか、自衛隊や救援グループの一部の方々にも
波及しているそうです。
反響の大きさから、同ショップでは利益を義援金に充てることとして
サイト上で一般の方々にも販売を始めたのですが、現状では生産や発送が追いつかず、
一度にたくさんの人々に行き渡る状況にはありません。
そこで『航空ファン』はNavyGear4Uとコラボレーションし、次号6月号で
このパッチを誌上販売することにいたしました。こちらの誌上販売も、
利益はすべて日本赤十字社を通じて被災地への義援金とさせていただきます。
飛行機の好きな方々にも、パッチを付けることで支援任務に従事する彼らと
気持ちを共有し、あわせて義援金というかたちで震災の復興に携わっていただく。
そしてみんなで被災地の人々を支援しようという気持ちがこのパッチには
込められています。誌上販売での注文集計後に生産するため時間をいただくことに
なりますが、確実に手元にお届けいたします。皆様のご協力をお願いいたします。
なお、NavyGear4Uでも入荷次第、順次販売を行なっていくそうなので、
同ショップからの入手を希望する方は多少時間がかかる点をご承知のうえ、
お申し込みください。皆様のご理解を重ねてお願いいたします。
最後に、このパッチの趣旨をご理解いただき、インターネットオークションなどでの
転売や、コピー商品の製作などはお控えいただきますようお願い申し上げます。
私の友人に嘉手納に常駐する第18航空団で貨物移送担当者の日本人がいます。
軍人・日本人雇用員ともに彼らもこの20日間弱を毎日ほぼ2交代・3交代で世界中の米軍基地また民間地から届く緊急物資輸送で「オペレーション・トモダチ」作戦の最前線を張っています。
嘉手納と沖縄のMCASは震災直後から災害派遣部隊を出しており、彼らにもぜひこのデザインのワッペンを渡したい。
沖縄にも基地周辺には刺繍屋はたくさんあります。
デザインのコピーライツを無償開放してもらえれば私が手配して友人経由で渡してあげたいのです。
お許しを願えませんでしょうか?
念のため実名を公開します。
沖縄県那覇市:久高
お気持ちは理解しますが、趣旨を理解されていないような気がします。
基地でお勤めのご友人の労に報いるべく急ぎワッペンを渡してあげたい
という事であれば、コピーライツの無償開放を求めるのではなく安価に
作成を請け負える刺繍屋の紹介をする等のアプローチで臨むべきではない
でしょうか。
追加で9000枚、$1で提供される事も決まっているようですので、米軍
関係者を通じて程なくご友人の元にも届くものと思います。
このワッペンは元々オペレーション友達に参加する友達に向けて制作&寄贈したと聞いています。
デザインから制作まで無償でやってるんですよ。
『友情』という心が込められたデザインを、自分の手の届かない所で作られていくのってデザイナーからしたら悲しい事です。
制作者にコンタクトを取ってオーダーするのが本筋かと。
心のこもってない偽物渡しても無意味ですよ。
ただ着けりゃいいってもんじゃない。
そんなだから偽物ワッペンが平気で蔓延るんだ。
産経新聞ワシントン駐在編集特別委員・論説委員の古森氏のブログでもコメントがあり、古森氏も
「このワッペン、本当にみればみるほど、元気づけられるデザインですね。」
と述べておられました。
ミリオタのみならず航空祭、オープンハウス、自衛隊広報館などで絶大な支援が得られると思います。御苦労はあるかと思いますが、ワッペンを通じてより多くの支援があつまることを願っています。
もともと米軍向けにデザインされたものですが、編集部でもこのパッチがきっかけで航空機ファンの方々が災害支援にかかわることができるのではないかと思っています。
>鉢植え南天(久高)さん
ご要望ありがとうございます。弊社は直接パッチの製作にあたっておらず、弊社で商標権を放棄するしないの判断はできませんが、このデザインは米軍の公式のものではなく、あくまでも有志が独自に作ったものが部隊の皆さんに受け入れられたものです。久高さんがご友人や在沖縄米軍の皆さんに感謝の気持ちを示すパッチを贈りたいということであれば、ご自身の思いを込めたオリジナルのデザインで刺繍店に発注し作られるのはいかがでしょうか。またもしどうしてもこのデザインがよいのであれば、本ブログでもご紹介しているとおり利益を義援金にまわすかたちでの販売もありますので、(多少時間がかかるかもしれませんが)そちらをご利用いただくのがよろしいかと思います。
>通りすがりのお二方
ご意見をいただき、ありがとうございます。
オリジナルでOKですよ。嘉手納と沖縄のMCASはこんなの付けてます♪とか、もっとカッコイイです、とかは全然OKだと思いますよ。
ところで航空ファンの付録に付かないのかな…
ですが、台湾に刺繍をお願いしてるというのが気になりました。
日本の経済を支えるためにも、海外での刺繍から、国内での生産に切り替えられないでしょうか?
せめて、チャリティー販売分だけでも
日本の企業にお願いして作れないでしょうか?
(F-4退役と共に徐々にご縁が…)
久しぶりに熱い気持ちにさせていただきました!
どういう形であれ、発売時には複数枚購入させていただきます!!
国内生産のアイディアも素晴らしいと思いますし、オリジナルなものを考えられるのも良いと思います。
(久高さん、期待しております~!!)
ちょっと離れたファンからすると、同デザインでステッカー等のバリエーションがあると、クルマなどに貼ってくれる人も沢山出てくると思うのですが、いかがでしょうか?
長文乱文失礼致しました!!