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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

航空ファン6月号

2011-04-16 16:00:00 | 告知&ニュース


4月21日に発売予定の『航空ファン』2011年6月号では、東日本大震災に関連して
自衛隊災害派遣と米軍“オペレーション・トモダチ”に関する緊急特集を組みました。
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震と大津波は、東北地方太平洋側を中心とした
広域に大きな被害をおよぼし、多くの被災者を生んでしまいましたが、
この大震災には全国、そして世界から救援の手が差し伸べられられました。
海上保安庁や警察・消防、自治体などともに陸海空3自衛隊は10万人規模で災害派遣を実施、
米軍は“オペレーション・トモダチ”の名で救援作戦を即座に開始しており、
こうした活動は各種報道でも採り上げられています。
『航空ファン』では航空専門誌としての立場・視点から今回の大震災を検証、
自衛隊や米軍がどのような活動を行なったのかをグラフページと記事ページ
計40ページ以上にわたって徹底解説し、あわせてその他の震災関連の航空機や組織、
そしてそれにかかわる人々を採り上げます。

またこのほかにも多国籍軍による対リビア作戦、陸自AH-64Dアパッチロングボウ空撮、
一時帰国中のVFA-195のスーパーホーネット最新写真、ボーイング747-8I & 787最新情報、
エイジアン・エアロスペース2011リポートなども掲載します。
なお、今月予定していた三沢基地とF-2の大特集は1ヵ月遅れて
5月21日発売の7月号への掲載となりますが、ご了承ください。
次号ではF-XのRFP(提案要求書)発出のニュースとともに、空自戦闘機を大きく
採り上げたいと思います。

さらに今月は、大震災の救援活動に従事した一部の米軍人らが付けている
“オペレーション・トモダチ”のパッチを、制作関係者と協議して誌上販売いたします
(巻末にその郵便振替申し込み書を添付)。
このパッチは姉妹会社運営のモノショップでも扱っており(クレジットカード決済のみ)、
パッチ販売の利益は日本赤十字を通じて東日本大震災の被災者に寄付されます。





今月号の表紙には“WE ARE NOT ALONE”(私たちは孤独ではない)と記しました。
被災地でいまも大変な生活をされている方々に心からのお見舞いをお送りするとともに、
私たちはできることで復興に協力し、皆さんに喜んでいただける航空の話題を提供、
日本全体を活気付けたいと思っています。

みんなでがんばっていきましょう!





『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
文林堂の本の情報はコチラから!


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1 コメント

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Unknown (かつひこ)
2011-04-23 15:33:00
いやぁ、やっぱりAH-64Dはコブラと違って迫力というか、貫禄が違いますね。どうせなら、13機とは言わずに少なくとも40機くらい導入していただきたいものですが(幾ら性能が良くても、数が揃わなければ意味がありません)。それはそうと、今回の東日本大震災で被災地に派遣された陸自部隊のうち、練馬の第1特殊武器防護隊の名称が「第1化学防護隊」となっているのが気になりました。いえ、私も防衛省のWebサイトに携帯からアクセスし、その事に気付いたのでメールを送らせていただこうとしたのですが、何故か送信できませんでした。もし宜しければ編集部様よりお知らせいただければ幸いです。
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