太陽光発電での世界一周に挑戦中のソーラーインパルス2は、現在北米大陸を横断中です。
今月号ではアリゾナ州フェニックスからオクラホマ州タルサに向け離陸したところまで
お伝えしましたが、その後フェニックスから1,570Km、16時間10分のフライトの後、
ベルトラン・ピカールの操縦で米中央部時間の5月12日2315時、
オクラホマ州タルサのタルサ国際空港に無事着陸していました。
そして米東海岸時間の5月21日2156時には、オクラホマ州タルサからさらに1,113Km、
16時間34分のフライトを経て、アンドレ・ボルシュベルクの操縦で
オハイオ州デイトンのデイトン国際空港に着陸しました。
ライト兄弟の故郷でもあるデイトンでは、ベルトラン・ピカールが
ライトフライヤーの模型を手に、Si2の到着を見守りました。
なお、次のフライトはニューヨークまでの北米大陸最後のレグとなり、
ピカールが操縦桿を握る予定です。
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