2011年は米海軍航空が100周年(CONA:Centennial Of Naval Aviation)を迎える
大きな節目の年。これを記念して、神奈川県の米海軍厚木航空施設では
海外の基地として唯一、公式イベントを行ないます。
イベントは1年を通じて4回にわたって行なわれますが、その第1回は
3月9日(水)午後、厚木基地の飛行場地区およびO'クラブ(士官クラブ)を舞台に
開催されます。
第1回のイベントでは、まず飛行場で式典が行なわれ、招待飛行を兼ねた
基地所属機(C-12、SH-60等)による記念飛行の後、ゲストスピーカーによる
イベントのキックオフ宣言、スピーチなどが行なわれます。その後
O'クラブに場所を移して、司令官やパイロットらが体験談などを披露する
講演会ディナーがバフェスタイル(バイキング形式)で催されます。
こうしたイベントは基地関係者や地元自治体などの一部招待者のみを招いて行なうのが
普通ですが、今回は日ごろから海軍航空に興味を持ち、理解・ご支援いただいている
ファンの方200名にも参加してもらえるようにと、厚木基地渉外室から
『航空ファン』にも声をかけていただきました。参加できるメインのイベントは
飛行場地区での式典ですが、講演会ディナーにも先着50名の希望者に参加いただけます
(当日ディナーの実費2,000円を徴収します)。
飛行場地区でのイベント時、立ち入りできるのは式典の会場となる
指定エリアだけですが、そこには一部航空機(CVW-5機も期待大)が地上展示される
予定で、また平日なので実施しているであろう通常訓練の模様も見学・撮影することが
可能です。日常の厚木基地で航空機を間近に見るチャンスはなかなかありませんし、
ディナーに参加できればパイロットたちの貴重なエピソードを、彼らの肉声で
聞くことができそうです(イベント内容は変更になる可能性もあります)。
200名については先着順での募集となりますが、詳しい応募方法は2月21日発売の
『航空ファン』4月号をご覧ください。募集はFAXからのみとなり、
発売日21日(月)~24日(木)の0930時~2200時(24日は1600時の締め切り)のみの
受付となります(深夜は受信できません)。当日は基地入門に際し
身分証明書が必要となります。
なお4月号では巻頭のブルーの展示飛行1,000回達成に続いて、
米海軍関連のカラーページもたくさん用意していますので、ぜひこちらも
お楽しみに!
『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
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