厚木基地でも航空機地上展示を含むイベント開催を発表

先日自衛隊の今後のイベントについて本ブログで紹介しましたが、
先日独立記念祭を一般開放、８月20日に盆踊りで再度開放を予定している米海軍厚木基地で、
９月に航空機の地上展示を含めたイベントを行なうことが発表されました。

イベントの開催予定日は９月10日。現在のところイベント名称は
“CONA CVW-5 Friendship Day”となる予定です。３月11日の東日本大震災と
それにともなう“オペレーション・トモダチ”の支援活動により、
例年３月末から４月上旬に実施している桜祭りが中止となりましたが、
それに替わるイベントとして開催するとのこと。
詳細は追って明らかになりますが、発表された概略によるとイベントは
桜祭りと似たような規模となり、正門近くのグラウンド（リードフィールド）から
飛行場地区にかけてのスペースではステージと売店ブースが、そして飛行場地区では
CVW-5の所属機を含む航空機の地上展示が行なわれるそうです。

現在USSジョージ・ワシントン（CVN-73）とともに夏のクルーズを実施中のCVW-5ですが、
この発表から推測すれば夏の終わりには帰ってきて、厚木でのイベントに
参加してくれそうです。
米海軍航空100周年（CONA）の記念すべき年でもあり、その記念塗装機を
展示できるイベントというのも、彼らにとっては重要な要素なのかもしれません
（当然われわれファンにとっても）。

７月初めの厚木や嘉手納のイベント、そして今週末あたりから自衛隊のイベントも
だいぶ開催されていますし、８月７日の千歳以降、航空自衛隊の航空祭も始まります。
もちろん東北で不自由な生活をしていたり、今後に不安を抱いて暮らしている人たちが
いることは忘れてはいけませんが、そういう人たちのためにも、われわれは盛り上がって、
被災地をいろいろなかたちで応援しないといけない気がします。

８月20日の厚木基地盆踊りを含め、このイベントや航空自衛隊の航空祭など、今後
詳細が発表されるイベントについては、本誌レターズ＆インフォメーションコーナーでも
ご案内していく予定です。

なお、近年米軍基地でのイベントについては、持ち物の制限や身分証明書
（旧運転免許証やパスポートなど国籍が明記された写真付き公的証明書）の提示など、
セキュリティに関するチェックが厳しいので、お出かけの際にはご注意下さい。




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