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【昔の自分のブログ】カツ丼!あなたは「とんかつ屋派」?「そば屋派」?

2011-04-24 18:26:13 | ロック
かれこれ5年半ぐらい前に書いた自分のブログです。
なんだかとても語っています。

当時から「カツ丼」に対するこだわりが強かったようですね。





↑とんかつ屋のカツ丼


↑そば屋のカツ丼


さて、
カツ丼ですが大きく分けるとお店の業態によって3つに分かれる気がします。

1.とんかつ屋さんのカツ丼
2.そば屋さんのカツ丼
3.その他、中華屋さん、定食屋さん、丼専門店&チェーン店のカツ丼

「3」は置いておいて、
やはりカツ丼はとんかつ屋さん派とそば屋さん派の2つに大きな違いがあり、
意見の分かれるところかと思います。

<とんかつ屋さんのカツ丼>
やはりとんかつ屋さんなのでカツは原則として揚げ立て、衣はサクサクです。
しかしそれが油っこく感じる難点もあります。
衣が汁を吸って柔らかくなり肉から離れてしまう時もあります。
卵はあまり溶かずにフワフワ目にとじてある場合が多く、
半熟気味の状態がダメな人には辛いかも。
たまねぎはあまり火を通さずにシャリシャリ感を残す傾向が多いです。
汁は甘めが多く濃いめも多いようです(関東では)。
ごはんは全般的に美味しいお店が多いです。
価格は安いところで800円代から高いところだと1500円以上のところもあり、
定番メニューの「とんかつ」との値段のバランスもありますが高い店が多いです。
そんなお店でもランチタイムには安く提供しているとこともあるので、
調べて行けば得しますよ。

<そば屋さんのカツ丼>
本当はカツ丼の発祥は、そば屋さんらしいですね。
ですからカツ丼はそば屋さんが「元祖」ナノです。
しかしながら本格的な江戸前のそば屋さんでは
カツ丼を含めた丼物を出す店は「邪道」と見られる傾向にあり、
あっても「天丼」か多少大目に見ても「親子丼」が
本格的なそば屋さんとの分かれ目のようです。
そこで大概のそば屋さんで食するカツ丼はいい加減というか
御座なりなものが出てくることが多いです。
カツはだいたい揚げ置きで衣は固くてガチガチ。
肉の衣離れは少ないのですが、それだけに「出来合い」感が大きいです。
卵はカチカチになるまでじっくりとじ固める店が多く、
それが良いという人もたくさんいます。
たまねぎではなく長ねぎを使うお店も結構あります。
汁は蕎麦汁を活かしているので、とても香りが善くて味はもちろん和風に仕上ります。
ごはんに対するこだわりはかなり薄く美味しいごはんに当ることは少ないです。
価格はさすがに1000円以上取るところは少ないですが、
「上カツ丼」と称したグレージングタイプを置いてる店が多いのですが、
食べてもほとんどが普通のものと差がありません。
ランチなどではそばとのセットで満腹感を得られるようになってます。
グリーンピースが乗っているのもそば屋さんのカツ丼が多かったような気がします。
警察の取調室で出てくるカツ丼も、そば屋さんのものでしょうね。
ノスタルジー( ´,_ゝ`)プッ

以上、わたしの独断と偏見を持って書かれておりますので
「違う!」というところもあるとは思いますが、
どちらにしてもカツ丼が旨いことには変わりがないのでお許しをドンマイ(・∀・)/



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