呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

横浜の坂と黒澤映画「天国と地獄」を想う そして中華街の唯一無二の店

2022-08-14 21:57:25 | 家の日常・旅・レジャー


横浜は坂の街。

【坂の上は「天国」坂の下は「地獄」】



ちょっと考えられないような坂に人は暮らしている。

【港町だから金持ちは山の上で、港湾労働者は山の下の住む。】



坂を上がれば、

【黒澤明監督の映画「天国と地獄」はそんな横浜の街が舞台になった誘拐犯罪を題材とした作品。】



坂を下る。

【坂を見上げる住人は、坂の上の生活に憧れを抱き、それは憎悪と化す。】



切り通しのような道の上には水道道が通してある。



「港が見える丘公園」「外人墓地」「山手十番館」「外国人居住住宅」とハイソな山手本通りだが、

途中からアーケードが連なる昭和なシャッター商店街が忽然と現れる。

「山元町」

「じゃ~ん」で有名な横浜弁のルーツの街だと言われている地域だ。

いわゆる「谷戸」と呼ばれる谷合いの狭い土地に住宅が密集して建てられている。

まるで昭和30年代あたりにタイムスリップしたかのような雰囲気だ。



ここから坂はまだまだある。

「竹之丸花道」と呼ばれる傾斜の激しい場所に建つ民家の軒先を縫うように進む細い路地道。



JR京浜東北・根岸線の「第2竹之丸トンネル」と「第1竹之丸トンネル」の間、

約30 mほどの僅かな距離を通過する電車の姿を真上から見下ろすことができる裏道もある。



でんしゃ キッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!



ようやく山手駅駅前の商店街に出るが、



坂道はまだまだあるのです。






坂道も飽きたので、中華街へ。

地元住民が立ち寄る「天龍菜館」

中華街で働いてたり住んでいる人たちが立ち寄る店。



ここの唯一無二な中華料理が好きだ。



壁には無数のメニュー。

さっぱり判らん。



名物はこれ。

「陳皮蒸肉餅」



柑橘系の皮ともち米を練りこんだ豚ひき肉を皿に平たく延ばして蒸した料理。

なんとも不思議な味だ。



そしてこれは「椒塩豆腐」



いろんな香辛料と塩に揚げた豆腐を絡めてある。

見た目ほどは辛くはないが、香辛料が独特なので途中で厳しくなってくる。






中華菓子の店で甘いものを喰って、



野毛へ。



天下の都橋商店街で呑もうと思い、



2階にあるこちらの名店へ。



「ホッピー仙人」

残念ながらまだ開いてなかった。



仕方なく1階のワインバルへ。



なんてことナッシング。



「ぴおシティ」地下の「石松」はもう閉店だって。


また来まぁ~す!

いつもの横浜 杉田呑み

2022-08-10 14:05:12 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ


ぎっちょ。

横浜に来たので、



いつもの杉田(新杉田)の立ち呑みもつ屋「杉田 もつ肉店」へ。



ホッピーの基本形「三冷ホッピー」です。

「ジョッキ」「焼酎」「ホッピー」の三種をキンキンに冷やして氷無しで呑む。

メーカー推奨の基本形なのです。



これもこの店の基本形「もつ煮込み」

暑い日でもこれですね。



来ましたよ「レバ刺し」

もちろん、低温調理済みです。



低温調理されているので食感はネットリ。

苦手な人はダメかもしれません。

新鮮だからこそ生で喰いたいところ・・・



「メンチカツ」デカい!



手作りでジューシーなのです。