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映画『オズ はじまりの戦い』を観て

2013-03-21 18:46:31 | 映画・恋愛、ファンタジー、コメディー

13-27.オズ はじまりの戦い 3D
■原題:OZ The Great And Powerful
■製作年、国:2013年、アメリカ
■上映時間:130分
■観賞日:3月21日、TOHOシネマズ日劇
■料金:300円(3D料金のみ)



□監督:サム・ライミ
◆ジェームス・フランコ(オズ)
◆ミラ・クニス(セオドラ)
◆レイチェル・ワイズ(エヴァノラ)
◆ミシェル・ウィリアムズ(グリンダ)
◆ザック・ブラフ(フィンリー)
◆ビル・コッブス(マスター・ティンカー)
◆ジョーイ・キング(陶器の少女)
◆トニー・コックス(ナック)
【この映画について】
L・フランク・ボームの児童文学「オズの魔法使い」に登場するキャラクター、オズを主人公にしたファンタジー。魔法の国オズに迷い込んでしまった奇術師が織り成す冒険や、それによって大きく変わる運命を壮大なスケールで活写する。メガホンを取るのは、『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ。『127時間』のジェームズ・フランコ、『マリリン 7日間の恋』のミシェル・ウィリアムズら、実力派スターが結集。最先端VFXとライミ監督のセンスが融合した圧倒的ビジュアルにも目を見張る。(この項、シネマトゥデイより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
カンザスの若き奇術師オズは、ありきたりではなく、偉大な人間になることを夢見ていた。ある日気球に乗り込んだところ、竜巻に巻き込まれてしまう。そしてたどり着いた先は、筆舌に尽くしがたいほど美しい魔法の国・オズだった。しかし降り立ってみると、オズの国は邪悪な魔女が支配し、苦しめられている民たちは偉大な魔法使いオズが国を救うとの予言を心のよりどころにしていた。

オズはその魔法使いと同じ名前であるため誤解されてしまい、西の魔女セオドラの案内で、彼女の姉である東の魔女エヴァノラの住むエメラルド・シティの宮殿へ行く。
二人の美貌と財宝に目が眩んだオズは、自分が単なる奇術師であることも忘れて、南の悪い魔女を倒せばこの国の王になれるとのエヴァノラの言葉のまま、翼の生えた猿・フィンリーとともに南へ向かう。道中、悪い魔女により破壊された陶器の町を通るオズ。
孤児となった陶器の少女と出会い、邪悪な力により虐げられた様を目の当たりにしたオズはほのかに使命感を芽生えさせる。ついに南の魔女グリンダのもとまで来たオズは、グリンダの清らかな美しさと優しさに魅了される。グリンダから一片の邪悪さも感じられなかったオズが疑問を持ったとき、魔法の国の秘密が明らかにされる……。

オズの魔法使い、ディズ二ー童話でこのタイトルだけでも聞いた事ある映画ファンは多いでしょうが、では、実際にどんな話?って詳細は自分自身も良く知りません。今回はジェームス・フランコ扮する「オズ」が怪しげなマジックを披露するシーンから始まって、観客にツッコミを受けたりして、オズがどういう人物かを冒頭で示してからスタート。
やがて気球で逃げようとするまでは良かったが、突然、猛烈な嵐に巻き込まれてオズは気球ごと吹き飛ばされて気が付いたら未知の世界にやってきていたというのが全てのスタート。そこがまさにオズで、良い魔女と悪い魔女が戦う世界で、オズは救世主と崇められ金塊を見せられその気になるというお話。

ミラ・クニスとミシェル・ウィリアムスとレイチェル・ワイズらが魔女に扮するのだが、どの魔女も演技達者で美人揃いなので魔女と言われても醜悪な魔女、とのイメージからは程遠い。ストーリー的にはこれは前日譚の部分なので、続編が予定されているそうだ。そうなると配役に大きな変化は無いと思うが、俳優陣のメンツもそうだが映像的3D上映は良かった。映像美、演技、ストーリーのコラボが絶妙で、その辺は流石サム・ライミだな、と関心しました。



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