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kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』を観て

2011-10-11 21:08:27 | アメリカ映画 2011

11-67.世界侵略:ロサンゼルス決戦
■原題:World Invasion:Battle Los Angeles
■製作年・国:2011年
、アメリカ
■上映時間:116分
■字幕:太田直子

■鑑賞日:10月10日、新宿ピカデリー(新宿)

■料金:1,800円


□監督:ジョナサン・リーベスマン
□脚本:クリス・バートリーニー
□撮影監督:ルーカス・エトリン
□編集:クリスチャン・ワグナー
□美術:ピーター・ウェナム

◆アーロン・エッカート(マイケル・ナンツ2等軍曹)
◆ミシェル・ロドリゲス(エレナ・サントス空軍2等曹長)
◆ラモン・ロドリゲス(ウィリアム・マルチネス少尉)
◆ブリジット・モイナハン(ミシェル)
◆Ne-Yo(ケヴィン・ハリス伍長)
◆マイケル・ペーニャ(ジョー・リンコン)
【この映画について】
ロサンゼルスを舞台に、地球を侵略してきたエイリアンに立ち向かう海兵隊員の死闘を描いたSFアクション。ドキュメンタリー調の戦争映画のスタイルに未確認飛行物体の実録映像などを盛り込み、壮絶な地上戦が展開する。
監督は、『テキサス・チェーンソー ビギニング』のジョナサン・リーベスマン。主人公の海兵隊隊長には、『ダークナイト』のアーロン・エッカート。共演には『アバター』のミシェル・ロドリゲス、『アイ,ロボット』のブリジット・モイナハンら実力派が顔をそろえる。(この項、シネマトゥデイより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
1942年2月25日、アメリカ・ロサンゼルス上空。アメリカ軍のレーダーが、発光しながら編隊を組む25機の飛行物体を捕捉する。しかし約1440弾の対空砲火を行うが、1機も追撃することができなかった。当時、その模様はラジオで中継され、アメリカ西海岸はパニック状態に陥った。現在でも、この騒動の真相は明らかになっていない。

その後、1965年にはアルゼンチン・ブエノスアイレスで空飛ぶ円盤が目撃され、1983年には韓国・ソウルに未知の光る物体が出現した。1991年にはイギリス・ロンドンにもそれらが現れた。しかし、彼らの目的はまだわからなかった。
そして2011年8月11日、世界各地の天文台は、地球に接近する流星群を捕捉した。それらは地球の各大陸沿岸に落下すると予想される。
同日、海兵隊のナンツ2等軍曹が新兵の教官を務めていたが、諸般の事情により退役する意思を固めていた。翌12日、海中から異星人の軍団が出現し無差別に発砲し上陸する宇宙人達、直ちに全軍に出撃命令が下った。

退役が決まっていたナンツは非常事態に出撃に同意し第1小隊に配属され、軍の空爆開始である19:30までに孤立した地区の住民を救出する作戦を命じられた。逃げ遅れた住民はロサンゼルス西警察署に避難していて、彼らを救出してサンタモニカの前線基地へ連れ戻すことに。
だがその間にも周囲は敵に包囲され壮絶な地上戦を繰り広げて如何にして辿り着くかが見所に。既に町は爆撃で破壊され尽くされ、救助ヘリも撃墜されたことから一行は放置されたスクールバスを動かして何とかハイウェイを突破しようと試みるも、あちこちから攻撃の矢が飛んできて部隊は孤立し、空爆開始の時間は迫って来る。
最後は宇宙人の司令部にミサイルをぶち込み破壊してメデタシメデタシとなりますが、宇宙人の姿が殆ど明らかにされないので未知の者への恐怖より攻撃されていることへの恐怖が強調されていました。

ナンツ軍曹は味方を鼓舞して果たして無事に帰還出来るのか?アーロン・エッカートがナンツ軍曹を演じるのだが、リーダーシップを発揮する場面もあるのだが、全体的にインパクトが足りない。宇宙人の不意打ちで地球自体が破滅状態に陥りながらも、ロスだけは死守するっていう意味が分かり辛い。世界(地球)最強を誇る米軍がこの時点でロスの部隊を残して壊滅状態とはどうなんだろう?
まあ、でもそうした大規模の戦闘を描かずに、作戦そのものは孤立した民間人を救出するという簡単なミッションだったのは良かったと思うのだが、主役のアーロン・エッカート自身の個性が発揮されているとは個人的には思えず、共演のミシェル・ロドリゲスは逆に良い味出していた。

余談ですが、この映画は当初春公開予定で、私も年明けから映画館で何度も予告編を観ていたのですが運悪く東北大震災が発生して公開が延期になっていました。



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (kiyotayoki)
2011-12-02 17:01:44
TBありがとうございます。
字幕を担当した方の名前まで記録していらっしゃることに、ちょっと驚きました。
更に驚いたのは、この映画の字幕を担当したのが女性だったこと。
戦争映画だし、てっきり男性だと思っていたんですが、もうそういう先入観は捨てなきゃいけませんね(;^^
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Unknown (kintyre)
2011-12-03 11:13:45
>kiyotayokiさん、こんにちは
記入した私が言うのも変ですが、女性の翻訳って字幕の場合、意外と多いと思います。良く名前を拝見する戸田奈津子さんもそうですし、英語以外の欧州言語系でも女性翻訳多いです。
字幕の翻訳する人は、字数制限がある中で要約して、さらに分かりやすい表現が求められるので大変だと思います。
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