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太平洋の表層の“放射性セシウム137のレベル”がチェルノブイリの1万倍だった!隠蔽された放射能汚染…

2014-04-20 21:10:27 | 脱原発
太平洋の表層の

“放射性セシウム137のレベル”が

チェルノブイリの1万倍だった!

隠蔽された放射能汚染…



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カレイドスコープ様より抜粋引用
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2734.html

核の独裁者たちに

“研究者牧場”で飼育されている人々

霞が関の官僚たちと、

彼らの陰険・陰湿な手口によって

秘密主義を押し付けられている

学者、研究者で構成されている

「牧場」と呼んでもいい

研究者ムラの住民たちです。

気象庁・気象研究所の青山道夫氏の

最初の調査結果は、

今までにないほどショッキングなものだった。

政府の気象研究所の研究主幹として、

彼は、太平洋の表層部分の

放射性セシウム137のレベルが、

チェルノブイリ事故後

(世界最悪の放射能事故)の汚染の

※10000倍に達するかもしれないと言っていた。

(※10000倍=一万倍 原文に忠実)



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核の独裁者たちに“研究者牧場”で

飼育されている人々



カレイドスコープ様より抜粋引用
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2734.html

今、この国は、原子力マフィアが跋扈するアメリカより、さらに強硬に核を推進しようとしているのです。まさに「核の暴走」です。それは現政権の独自の采配によるものです。

この流れをつくったのは、霞が関の官僚たちと、彼らの陰険・陰湿な手口によって秘密主義を押し付けられている学者、研究者で構成されている「牧場」と呼んでもいい研究者ムラの住民たちです。

その実態が、学者、研究者たちの口から語られています。

3月16日付のニューヨークタイムズ でデビッド・マクニール記者がこの辺の裏事情について綴っています。

福島(からの放射性物質)の降下の測定に関する懸念
(NYタイムズ  3月16日 デビッド・マクニール)

東京--
2011年3月…それは福島の核災害が始まった無秩序で恐ろしい数週間だった。
研究者たちは、市民の頭上に降りかかる放射性降下物の測定に懸命になっていた。

気象庁・気象研究所の青山道夫氏の最初の調査結果は、今までにないほどショッキングなものだった。

政府の気象研究所の研究主幹として、彼は「太平洋の表層部分の放射性セシウム137のレベルが、チェルノブイリ事故後(世界最悪の放射能事故)の汚染の※10000倍に達するかもしれないと言っていた。
(※10000倍=一万倍 原文に忠実)

二ヵ月後、青山氏は、この調査結果を公表しようと準備していた。
つまり、これはネイチャー誌に掲載するために書いた記事で論文ではないので査読に回されてないい。

それをいいことに、研究所の所長(加納裕二)からの通常ではありえない要求によって、結局、その論文から自分の名前を削除することになった。

「所長は、自分が理解していないポイントがあるし、それを理解したい」と言っていたと青山氏は記憶をたどる。

青山氏は「後になってから、“所長が福島の放射能はチェルノブイリより、さらに悪い”と言いたくなかったからだ」とその理由を聞かされた。

インタビューを申し込んだが気象研究所の加納裕二所長は、青山氏の記事についてはコメントしたくないと断ってきた。この所長は、その後、退官した。

青山氏の名前は、その記事から削除され、さらにネイチャー誌が「所属機関のトップが反対する論文は掲載できない」と言ってきたため、彼の記事は闇に葬られたのだ。

青山氏が受けたこうした圧力は珍しいものではない。
ただ、彼の場合は、それにもめげず、事実を話そうと決心したということだ。

これは、オフレコだが、日本の大学の研究者は、福島第一原発でトリプル・メルトダウンを起こってから3年も経つのに、いまだに災害の衝撃を過小にしようという圧力を感じていると言っている。

中には、研究のための資金や大学からの支援が受けられないという研究者も出ているのだ。

いつくかのケースで、日本の教授陣はこのように言っている。
「ときに(事実を公表することを)妨害されたり、一般市民の間に懸念を引き起こす恐れがあるデータは出さないように言われたことがある」。

「この種の研究に関係していることは政治的に危険なのだ」と琉球大学の大滝譲二教授は言う。
大滝教授は、福島からの放射能によって、蝶の種の中に突然変異が生じたことを示す論文を書いた生物学の教授である。

彼の研究は、クラウドファインディングを含む個人からの献金によって成り立っている。
「一般の人たちからの公的な支援があるお陰で仕事ができる」と彼は言う。

「しかし、これは例外的なことだ」と大滝教授。

福島原発災害の正確な健康への影響については、大いに議論がある。

政府は、福島第一原発周辺の放射線被曝量が年間で20ミリシーベルト以上になる地域を強制的避難区域に指定した。

何人かの科学者は、年間の被曝線量が100ミリシーベルト以下ではガンの脅威など無視してよいと言っているが、ICRP(国際放射線防護委員会)が推奨しているのは年間1ミリシーベルトだ。

放射線を低下させて、避難している約155,000人に帰還するよう説得するために、政府は広大なエリアを除染しようとしている。
その作業によって出た数百万トンの汚染された土は、一時的に離れた場所に保管されているだけだ。

日本の産業技術総合研究所の研究チームは、除染にかかる費用を最大で500億ドル(5兆1300億円)と試算しているが、これでも過小評価である。実際はもっと莫大な予算を投じなければならなくなるはずだ。

この“現実の研究室”で研究する機会は世界中から、いくらかの研究者を引き寄せました。
そのひとり、ティモシー・ムソウ氏は、サウス・カロライナ大学の生物学の教授で、鳥と昆虫への放射線の影響を研究している。彼はチェルノブイリについて広く書いている。

実際に、彼は福島でいくつかの種(鳥と昆虫)に奇形や欠陥が生じていることを示す論文を公表している。
しかし、彼は、日本への3つの研究小旅行が困難だったと言っているのだ。

あるケースでは、ティモシー・ムソウ教授が、日本人の大学教授と博士号を取得している二人の研究者と共同研究を進めようとしたところ、彼らは「ムソウ教授の発見で、自分たちはリスクを冒すことはできない」と言って、その研究から離脱してしまったのだ。

「彼らにとって、私の研究に加わることが、あまりにも世間に対して挑発的で論争的なので、研究者としての自分たちの将来を危うくするのではないか心配になったのだろう」とムソウ教授は話す。

ムソウ教授は、旧ソビエト連邦の時代に起こったこの核災害と比較することは避けるようにしているという。
旧ソビエトは、チェルノブイリを調査した科学者たち逮捕して収監さえたのだ。


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しかしながら、彼は、日本がこのような研究に対して、ほとんど乗り気でないので研究への支援もどうしても手薄になっていると指摘する。
「自己検閲が働いていることは間違いのないことだ。また、教授陣は、目上の人間から、念には念を入れて注意深くするように警告を受けている」と彼は言う。

「この種の研究において、より陰湿な検閲は国家レベルの研究予算の不足となって表れる。その反面、彼らは除染と環境アセスメントには何兆円もの税金を投入するのだ」とムソウ教授は言う。

地震と津波が福島第一原発の炉心溶融を引き起こすずっと前に、評論家たちは、この国のトップクラスの大学に対する日本の強力な核ロビーの影響力について質問しています。

何人かの教授は、「この国の核政策、官僚政治家、財界人、政治家、そしてエリート学者が連合を組んでいることに疑いを示したので、自分の学者としての出世の道が閉ざされた」と言っている。

現在、福島大学で働いている青山氏は、放射線濃度の隠蔽については、組織的共謀の証拠はないと言っている。(これぞ当局者の小心な態度ではあるが)

ネイチャー誌向けに書いた記事が圧力によって掲載不可にされたにも関わらず、青山氏は2011以来、沿岸の放射能汚染、そして、他の放射能に関係しているテーマで共著も含めて8本の論文を公表している。

しかし、福島関連の研究に関する、こうした問題は、特に珍しいことではないと彼は言う。
何人かの教授が、福島とその周辺県の放射線を測定しないように言われているからだ。

「われわれのコミュニティー(ムラ)には非常に多くの問題がある。キーになっているフレーズは“パニックを起こさせるな”だ」と青山氏は言っている。

同時に彼は、福島の放射線量について広がっているデマの氾濫にも批判的だ。

マサチューセッツにあるウッズホール海洋生物研究所の海洋化学と地球化学部の研究主幹であるケン・ビュッセル氏(青山氏と仕事をしたことがある)は、噂の出所と闘うのに多くの時間を費やしたと言っている。
「教授の口に猿ぐつわすることを制度化したところで、噂話が広がるのは止められるものではない」とビュッセル氏は付け加えた。

「研究者は報道の人間に話しかけないように言われているし、彼ら自身も、許可なく報道の人間に話すのは気が進まないようだ」とビュッセル氏は言う。

ビュッセル氏は、すで3回ほど震災の調査のため日本を訪れている。
彼は、福島第一原発から放出されているセシウムとストロンチウムの食物連鎖への影響について調査するために、当局がより多くの予算を組んでくれることを望んでいる。

「調査することによって、もっとも利益を得るのは日本政府であるはずなのに、なぜ彼らは予算をとらないのか」とビュッセル氏は首をかしげる。

その一つの理由として、評論家たちはこう言っている。
「あたかも日本がその商業原子炉を廃棄するかのように見えたときが、国家として事故を起こした反省の期間だったのだろうが、今では再び政府が原子力を後押しするようになった」

保守的な自民党が政権に返り咲いたため、早くも2012年後半には、さっそく安倍首相が日本の核テクノロジーを海外で売ろうとし始めた。

日本のアカデミックな研究のために政府が割く予算の多くは、日本学術振興会と文部科学省によって湯水のように無駄に流されている。

提案は、ときに政府高官によって握りつぶされ、“学術的な委員会”によって調査が必要かどうか審査されるのだ。

※管理人:
「福島第一原発の海洋汚染はチェルノブイリの一桁上」

放射性核種は福島第一原発の排水口から流されたもので、原発の南10km、沿岸30kmの5箇所から検出されました。
ウッズホール海洋生物研究所のケン・ビュッセル氏は、3.11後、3ヵ月経った頃、すでにこのように言っています。

「しかし、海洋については、チェルノブイリを越える衝撃だ。
いくつかの放射性各種の値は、チェルノブイリからもっとも近いふたつの海、バルチック海と黒海で1986年に記録された最高レベルの値より、少なくとも1桁高いレベルだ」。

省のスポークスマン(Yusuke Shoji, a spokesman for the ministry)は、
「放射線の衝撃について研究したいという申し出に関して、どれだけゴーサインが出されたのか」については言うことができないという。(つまり、大方は却下されたということ)

しかし、彼は「どの適用に対しても公平に判断している」と主張している。

「審査は※査読(peer review)によって行われるので、我々は監督しないか、ある特定の研究分野を支持することもない。我々は純粋に科学的な視点から見て適用を評価する」とYusuke Shojiは強調した。

※査読(peer review):指導教官以外の外部の研究者による判定制度。ピアレビュー・システム。

「適用のプロセスが政治化されることはない」と日本の社会ではよく言われます。

教授陣たちは、「政府は、災害を小出しに断片的に研究する(今までの慣例)を守ろうとしているようだ。そうではなく、政府は率先して、もっと大きな規模で、公の予算が割り当てられた調査プロジェクトをつくるべきだ。
この災害の環境への影響について、なんら進展を見ようとしないのであれば、統計学の力、科学の力を借りることを考えなければならない」とサウス・カロライナ大学のムソウ教授は言う。

そして、彼は最後にこう語った。
「何百もの場数を踏み、繰り返し体現することで、手の届かなかったことにも手が届くようになる。それにはコストがかかるんだ」。

気象研究所の青山道夫氏が、ネイチャー誌向けに書いた「太平洋の表層部分の放射性セシウム137のレベルが、チェルノブイリ事故後の汚染の10000倍に達する可能性」に関する記事が、どのようにして葬られたか、その経緯については「プロメテウスの罠: 明かされなかった福島原発事故の真実」に詳しく書かれてあります。

その抜粋を読みたい方は、こちらのサイトへ。
朝日新聞:〈プロメテウスの罠〉で気象庁データを公開に尽力したのは森ゆうこ議員!


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「あの日には戻れない」…

被曝線量の過小評価と隠蔽があった、

そして今でも続いていることには変わりがない



当時、野党の石原伸晃議員が、「安いガイガーカウンターは誤差が大きいので、市民に線量を計らせないようにしないといけない」とNHKの番組で言っていました。
この男は、SPEEDI情報が出ていることを知っていながら黙っていた男です。親子ともども正常な人間ではありません。

また、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の科学議長であるクリストファー・バズビー博士は、「科学者は嘘をつくものだ」と言いました。

気象庁の前所長が圧力をかけることによって正しい情報を封印して国民を被曝させたように、一部の勇気ある学者以外の多くの科学者は確かに何の痛痒も感じることなく平気で嘘をつくことができます。

これをどう説明したらいいのか。

彼らのようなひ弱な研究者たちは、霞が関、永田町の一部、財界、そして体制維持勢力側に魂を売り渡した御用学者たちによって囲われた「研究者牧場」で飼いならされているからです。

NYタイムズのデビッド・マクニール記者は、大分配慮して書いています。
本来なら国民が被爆しているのに、圧力をかけられたという理由で(今では免罪符に使っているだけ)沈黙を守ったような研究者たちも同様の重罪人であることには触れていないからです。

だから原子力ムラの中の「研究者牧場」は、今日もイモ洗い状態のままです。

ここにFairewindsのアーニー・ガンダーセン氏がFacebookに投稿した最近の記事があります。

「ホット・パーティクルを検知することは困難だし危険だ。
このビデオでは、カルトーフェン氏は、かつて見つけた中で最も熱いホット・パーティクルについて議論している。それは福島第一サイトから300マイル離れた距離で発見された。しかも、その25%が東京で見つかっている」。

最近では、一日24時間体制でガセを発信していた日本の低能原発推進工作員たちも、ずいぶんと大人しくなってきました。彼らにもデマを流せば流すほど墓穴を掘ることが理解できるようになったのでしょう。これは、彼らにとって一つの進歩でしょう。

今後、欧州連合(EU)・研究チームが出した驚愕の調査結果のように、次々と日本の原発工作員が青ざめるような調査結果が出てくるはずです。

「青ざめる」という意味は、彼らもまた重大な被曝に晒された事実と向き合わざるを得なくなる、という意味です。
あいかわらずお茶目で滑稽な人々です。

カレイドスコープ様より抜粋引用
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2734.html


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