
どうにも落着きの無い性分で、せっかく福井は丹南まではるばる来たというのに一夜明ければその先の京都に近い福井がみたくなり、せかせかと出かけることになる。さすがに連休で小浜市まで来た時には、昼をちょっと過ぎていた。

ガイドブックによれば、駅から直ぐの市の中心近くに、若狭湾で捕れた地物の魚を中心にする東寿しさんがあるという。しかし、ちょっと不吉な事に不定休のお店だ。連休でお客が混み合う時など休みそうな感じだ。

幸いにもお店は開いていた。食べ終わった二人組と交代のような形だったが、まずは座れた。しかし、見渡せば、ほとんどのお客さんにお寿司が出ていない。これは相当に待たされると分ったが、ご主人の仕事ぶりを盗み見たり、ガイドブックで予習をしたり、やることは沢山あった。それに、お店の対応の丁寧さを見ることができて、居心地は悪くなかった。

手巻きのネタは穴子。パリパリの海苔を生かした一品。汁は甘味が前面に出ないものだった。


この若狭湾の地物魚にぎりのコースは、最後の2品はお客の希望に沿うものを出してくれる。ご主人は謙遜して、日本海の魚が中心で、マグロのような華やかなネタが出ないから、と説明されていたが、これは徹底してお薦めの白身をお願いした。
いやいや、鮮度最高の白身魚を大きめのにぎりに惜しげもなく載せてくれて、ちょっと考えられない贅沢なお昼となった。

出汁の塊のようなお吸い物が付いて2500円。
これは相当なものだった。ごちそうさまでした。

ガイドブックによれば、駅から直ぐの市の中心近くに、若狭湾で捕れた地物の魚を中心にする東寿しさんがあるという。しかし、ちょっと不吉な事に不定休のお店だ。連休でお客が混み合う時など休みそうな感じだ。

幸いにもお店は開いていた。食べ終わった二人組と交代のような形だったが、まずは座れた。しかし、見渡せば、ほとんどのお客さんにお寿司が出ていない。これは相当に待たされると分ったが、ご主人の仕事ぶりを盗み見たり、ガイドブックで予習をしたり、やることは沢山あった。それに、お店の対応の丁寧さを見ることができて、居心地は悪くなかった。

手巻きのネタは穴子。パリパリの海苔を生かした一品。汁は甘味が前面に出ないものだった。


この若狭湾の地物魚にぎりのコースは、最後の2品はお客の希望に沿うものを出してくれる。ご主人は謙遜して、日本海の魚が中心で、マグロのような華やかなネタが出ないから、と説明されていたが、これは徹底してお薦めの白身をお願いした。
いやいや、鮮度最高の白身魚を大きめのにぎりに惜しげもなく載せてくれて、ちょっと考えられない贅沢なお昼となった。

出汁の塊のようなお吸い物が付いて2500円。
これは相当なものだった。ごちそうさまでした。
少し大きめのお鮨でしたでしょうか?
白身大好きなので、目が釘付けになりました。
お吸い物も美味しそ。
CPも高いですね。
小浜に行ったことが無いのですが、
これは是非足を運んでみたいと思いました。
旅の醍醐味ですね。
「日本海の魚が中心」
こういう拘りが嬉しいですね。
ちょっと奮発した甲斐がありました。
お江戸ではシャリ少なめの小ぶりの寿司がうけているようですが、こちらは伝統的なちょっと大きめな握りです。シャリも1カンでそれなりになりますが、魚も惜しげなく厚めに切ってあります。白身魚で硬くて切れない事がありますが、こちらのお店はそんな事は皆無です。非常に鮮度の良い状態で仕入れて、それをうまく寝かせておられるように思われます。
このお店のお品書きはちょっと変わってます。
並寿司と上寿司が基本なのですが、それとは別系統の若狭湾(できれば小浜湾でしょうか?)の握りというのがありました。
まずは後者をお願いしましたが、もしかすると上寿司なんかも良いのかもしれません。
まあ、日本海の白身魚が堪能できて、個人的には非常に満足です。
我がブログへようこそ。
昔風にしっかりとにぎったお寿司ですよね。
確か5カンと手巻きだったと思いますが、十分な量だと感じました。