道の駅「八ッ場ふるさと館」で日曜の朝を迎えた。
今日は午後から天気が崩れ、明日は雨になるという。
予定していた眺望を楽しむドライブは先延ばしにするしかない。
広いダム湖の周りで一日を過ごした。
今日面白かったのは川原湯温泉の源泉。
ダム湖畔の源泉公園にそれがある。
右端に見える丸屋根が源泉。
八ッ場ダムの堤高さは116メートル。
完成すれば、川原湯温泉街と共に源泉井戸も水没してしまう。
源泉を守るためにコンクリートの輪を積み上げたらしい。
この深さについては説明書きが無かった。
落下防止ネットを張っているので、穴の中は覗けない。
右側のポンプが稼働していて、今も川原湯温泉のすべての施設に湯を送っているという。
八ッ場ダムは関東の水がめである。
首都圏の犠牲にされるのはゴメンだという地元民の反対運動が活発だった。
政権交代が絡んだり、自民党内では金丸信と中曽根康弘の抗争が話題になったが、68年の工期をかけて完成し、2020年から運用開始されている。
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完成したのはニュースで聞きましたがその後がどうなっているのか。
結果としてストップをかけ工事が遅延しただけ工費が多くなったのではないでしょうか?
湖底から引っ越したと思われる立派な住宅が並んでいました。
民主主義は非効率ですね。
適切な工事よりも人気取りが優先だったのでしょうね。