経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【経営マガジン】 9月15日号 経営とコンサルティング

2013-09-15 17:12:38 | 知り得情報

■■【経営マガジン】 9月15日号 経営とコンサルティング


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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
  ◇ プロの経営コンサルタント

の皆様に、時宜に即した情報を、下記のテーマでお届けしています。

  ◇ 独善解説
  ◇ 今週の出来事
  ◇ 今日は何の日
  ◇ セミナー案内
  ◇ 経営情報

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【今日のブログ】 ←クリック

 本日お届けした、その他の記事が掲載されています。



【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってく
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



9月9日(月)
内閣府:国内総生産(GDP)、消費動向調査、景気ウオッチャー調査
経産省:特定サービス産業動態統計速報
                    財務省:国際収支
日銀:貸出・預金動向
                    民間:企業倒産
アメリカ:消費者信用残高
中国:消費者物価指数(CPI)、工業生産者出荷価格指数(卸売物価指数、PPI

10日(火)
経産省:第3次産業活動指数
日銀:金融政策決定会合議事要旨、マネーストック
民間:産業機械・環境装置受注額、岡村日商会頭記者会見、工作機械受注実績速報値
中国:工業生産高、小売売上高

11日(水)
内閣府・財務省:法人企業景気予測調査、
日銀:企業物価指数、石田審議委員記者会見
アメリカ:卸売売上高・在庫
イギリス:失業率

12日(木)
                内閣府:機械受注統計
アメリカ:財政収支、
ユーロ圏:鉱工業生産
インド:鉱工業生産指数、CPI
                韓国:中銀金融通貨委員会結果発表
インドネシア:中銀金融政策決定会合

13日(金)
                経産省:鉱工業生産指数確報・稼働率指数
アメリカ:消費者態度指数、小売売上高、PPI、企業在庫
ユーロ圏:貿易収支


今日は何の日

季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました

総合インデックス】 ←クリック 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
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 今日 15 

 敬老の日

 2002(平成14)年1月1日改正の「老人福祉法」によって「老人の日」が制定されました。それまで「敬老の日」が9月第3月曜日であったことから、この法改正と祝日法により、9月第三月曜日を「老人の日」とし、国民の祝日としました。今年は祝日法の関係で9月17日が祝日になります。

 「老人」と言われると何となくしっくり来ない年ですが、私も「前期高齢者」の仲間になっています。・・・・・<続き

 
 

今日の日記

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記を書いている竹根は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考えています。はたして、最近、部長とぶつかることが多い中、課長の竹根は、サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行とあることもあります。

 
 九月十四日 職業適性検査 ←クリック


セミナー案内

 皆様のご参考になればと、公的機関からの情報をお送りしています。ご自身の判断と責任で行動してください。

 

■東京:中小企業経営革新塾 ―――■

 営業戦略の実践
 ~ 御社独自の営業戦略で売上アップ!!! ~

 【講師】 経営士補  山成 充高 氏
      http://www.consultor.jp/society.html#yamanari



■概 要

 経営者の方々、デフレのご時世で売上高が伸びない・利益が確保出来ないと悩んでいませんか。

 円安の効果で、大手輸出産業の増収・増益が報じられていますが、まだ中小企業ではこの効果の恩恵を被るところまでは至っておりません。

 本セミナーでは、経験豊かな講師が、どの様に売上アップの仕組みを構築してゆくか、特に「実践における苦労」に焦点を当て、具体例を交えてご紹介するとともに、御社独自の営業戦略の構築・実行時のヒントをご提供します。

聞き洩らすと一生後悔しますよ。ではご期待を!


■日 時:平成25年9月18日(水) 18:30~20:45

■会 場:大田区産業プラザPIO 6階 E会議室
>> http://www.pio-ota.jp/plaza/map.html

■参加費:3,000円(当日徴収させていただきます)

■問合せ:俵経営コンサルタント事務所
>> TEL:090-7244-6058  E-Mail:info@consultor.jp

●詳細情報・受講申込み
>> http://www.consultor.jp/infomations.html


■横浜経営支援センター 売上拡大セミナー ―――■

 あまりお金をかけない市場調査方法
                 インターネット上に存在するデータ活用ノウハウ伝授します

【講師】 経営士  山本 雅暁 氏
                     http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2033.htm?s

                ■概 要

                 現在の日本は、明治維新以降初めての事態に遭遇しています。人口減少です。人口減少が与える経済への影響は、市場の縮小です。

                 この環境下で売り上げを確保・拡大するためには、市場・顧客の需要を的確に把握する必要があります。しかも市場は常に動いています。

 このような状況下で、インターネットを駆使してマーケティングデータを活用した市場調査のやり方を理解し、実践的な2次データを活用した方法の基礎を自分のノウハウとして獲得できるセミナーを行います。

                 担当講師は、多くの中小企業の新事業立上や海外を含む販路開拓を支援してきた実践的実力派。自らの失敗経験や数々の事例を交えながら、新規事業立上や販路開拓で行なってきた2次データ活用による市場調査の成功のキモと実行のポイントを伝授します。

■対 象
                本セミナーは、以下のような方に最適です。
・中小企業の経営者で新規事業立上を行いたい方
・中小企業の経営者で新規事業分野を探している方
・経営企画担当の方でしっかりとした調査・データに基づいた経営戦略を立てた
                い方
・営業担当の方でしっかりとしたマーケティング企画・提案を立てたい方
・営業担当の方で、売上向上を図りたい方
・市場調査や分析能力を高めたい方

◆ セミナー終了後、意見交換会を行います。

■日 時:平成25年9月21日(土) 13:00~16:00
                            (意見交換会 16:10~16:40)

■会 場:横浜市技能文化会館 801視聴覚研修室
>> http://gibun.jp/gibun/index.html

                ■受講料:一般 3,000円(当日受付にて)
                     会員 1,000円(当日受付にて)

■定 員:30人

■問合せ:日本経営士協会 横浜経営支援センター
>> http://ymsc.jmca.or.jp/contact

                ●詳細情報・受講申込み
>> http://ymsc.jmca.or.jp/news/semi/20130921.html


【地域別掲載】 経営者・管理職向け、経営コンサルタント向け

  
  
  
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【コンサルティング】 経営コンサルタント向け、経営者・管理職向け

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独善解説

【経営コンサルタントの独り言】 
 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載している
まとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。



■ 月例経済報告における上方修正の現状 2013/09/14

 政府は、月例経済報告で景気に対する判断を発表しました。

【引き下げ判断】

                     個人消費 自動車販売の伸びが一服し、「持ち直し傾向」
                     輸出 自動車の輸出の伸び鈍化で「持ち直しの動きが緩やか」

【据え置き判断】

                     企業の収益 「改善」

【引き上げ判断】

                     設備投資 建設業で住宅資材新規投資増加など非製造業に伸び

 総合的には、「緩やかに回復しつつある」とし、2か月ぶりに上方修正することになりました。

【私見】

                     企業の収益改善が設備投資や所得の増加につながり始めていることは数値にも表れるようになってきたようです。私が最も注目していました、言葉だけの先行ではなく、実体経済への反映が重要であるということが、実現し始めていると言えます。

                     しかし、これはまだ一部の大企業における数値の影響が大きく、中小企業などにも今後広がり、全体的な底上げになるかどうかに注視したいですね。



■ アメリカ経済をFRBはどうみているか 2013/09/05

 シリア状勢が緊迫する中、アメリカ経済の動向が注目を集めています。

 FRB(連邦準備制度理事会)は、全米12の地区連銀が企業などを対象に行った調査を基に、最新の経済情勢の報告を定期的に発表しています。

 個人消費は、自動車や住宅関連の需要が強く、旅行も増加しているなどから、大半の地区で拡大していると判断しました。また、製造業の生産活動も自動車を中心に緩やかに増加し、雇用は多くの産業分野で改善しているとしています。

 一方、好調な住宅販売については、一部に買い急ぎの動きが見られると指摘しました。このところ住宅価格の値上がりや住宅ローン金利の上昇が影響していますので、厳しい見方をしているようです。

 こうした分析を踏まえ、FRBは、アメリカの景気全体について、7月とほぼ同じ「緩やかか、小幅に改善している」という判断を示しました。

 バーナンキ発言の「量的緩和縮小」への警戒感は強く、それが実施されると契機にどのように影響を与えるのか、明日発表されます雇用統計結果にも注意が必要です。



■ 上記以前の最近の記事 ←クリック

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【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック

経営情報


◆「新興国における課税問題の事例と対策」を公表しました
 ~海外展開の際の税トラブルの事例と対策をご紹介します~

経済産業省では、今後新興国への進出を検討している日本企業に対して現地で被害が発生している課税問題を広く周知すべく、「新興国における課税問題の事例と対策」を作成しました。新興国に多く見られる移転価格課税や PE 認定などに関する課税事案の具体例を紹介するとともに、企業として取るべき対応方策についてまとめています。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.meti.go.jp/press/2013/09/20130909002/20130909002.html

◆平成25年度地域中小商業支援事業(地域商業再生事業)の第2次募集を行っています

中小企業庁では、地域商店街等のコミュニティ機能再生によって地域の活き活きとした商店街等が再生されることを目的として、地域住民の規模・行動範囲や商業量、地域住民が商店街等に求める機能などを精査し、まちづくり会社等の民間企業や特定非営利活動法人等と商店街組織が一体となって実施される、まちづくり計画と整合的な取組や商店街等が地域のコミュニティ機能の自律的かつ継続的に維持・強化が図られるよう、外部環境の変化に適合した形で構造改革を進める取組を支援する事業の公募を行っています。

[公募締切]10月25日(金)(経済産業局に17時必着)
 ※早急に事業を実施したい方のために、9月27日(金)までに要望書をご提出いただいた方については、先行して審査・採択をいたします。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。

                           http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2013/130823tiiki.htm

                          ◆中小企業・小規模事業者の未来をサポートするサイト「ミラサポ」を開設しました

中小企業庁では、中小企業・小規模事業者の未来をサポート(国や公的機関の支援情報・支援施策を、わかりやすく提供し、経営の悩みに対する先輩経営者や専門家との情報交換の場を提供する)するサイトを開設しました。

詳しくは、以下サイトをご覧下さい。

 http://www.meti.go.jp/press/2013/07/20130730003/20130730003.html


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■■【今日は何の日】 敬老の日と優先席 9月15日

2013-09-15 17:10:21 | 知り得情報

■■【今日は何の日】 敬老の日と優先席 9月15日

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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
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の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

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 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
 詳細 ←クリック

今日は何の日インデックス

】  日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
今月の今日は何の日】 【今日は何の日】の今月分を月単位で閲覧できます


■■敬老の日と優先席 【今日は何の日】  9月15日

 
■ 敬老の日

 
 2002(平成14)年1月1日改正の「老人福祉法」によって「老人の日」が制定されました。それまで「敬老の日」が9月第3月曜日であったことから、この法改正と祝日法により、9月第三月曜日を「老人の日」とし、国民の祝日としました。今年は祝日法の関係で9月17日が祝日になります。
 
 「老人」と言われると何となくしっくり来ない年ですが、私も「前期高齢者」の仲間になっています。
 
 話題になっている「後期高齢者医療制度」ですが、75歳以上が対象となり、小泉政権の時に、小泉ブームの後押しされて半ば騙された形で成立してしまった感がします。
 
 2ヵ月ほど前のブログで、私より若干若めの女性から電車内で席を譲られたことを紹介しました。その後、席を譲られることはないですが、相変わらず優先席は若者特等席になっていますね。
 
 老人の日、敬老の日を契機に、日本もドイツ並みに本来の優先席になって欲しいものです。

 
■ 【今日は何の日】その他

◇ 老人週間(~21日)
◇ 鎌倉鶴岡祭
◇ 瀬戸陶器祭(第二土~日曜)
◇ 遊行寺すすき念佛会
◇ 京都石清水八幡宮祭
◇ 岸和田だんじり祭

 
 経営コンサルタントを目指す人必見の先輩体験談


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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 2013年9月第2週までのあらすじ、登場人物

2013-09-15 16:11:32 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法

■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 2013年9月第2週までのあらすじ、登場人物



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。


【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック


 
【小説 新米経営コンサルタント竹根の起業日記】 経営コンサルタントのありし日

                          <プロジェクトX風に読む>

 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記である。私の分身とも言える友人が、文才のない私に代わって書いてくれることになった。
                           これから経営コンサルタントとして独立起業をしようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語る。
 ただし、ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係のないことである。また、この日記を参考にして生じた君もしくは君の関係者に発生した問題については、当方は一切関知しない。
                           では、諸君の成功を祈る。

【ご挨拶】

                           小説・経営コンサルタント竹根好助シリーズは、私の生涯の友人で、私の経営コンサルタント業について、私以上に詳しく理解している作家千平紗門氏の作です。当ブログでも彼の作品の一つを連載したことがあります。
                           この度、千平紗門氏が、竹根好助の若かりし頃を現代に置き換え、これから経営コンサルタントを目指す人、経営コンサルタント業を始めたばかりの人を対象に、日記風に紹介して下さります。
                           上記の人だけではなく、すでに経営コンサルタントとしてご活躍の先生や企業の経営者・管理職の方々にも何らかの示唆があると思います。
                           私の昔話が、現代に置き換わって紹介されるのを読ませていただき、何となくこそばゆい思いをしています。
                           日記ですので、小説のように起承転結があるわけではないですが、日々、何かを読者の皆さんに感じ取っていただければ幸いです。

【初めてお読みになる方】

                           初めての方で、これから経営コンサルタントを目指そうという場合には、初回からお読みになることをお勧めします。このブログは、毎日20時30分頃発信するようにしていますが、翌朝7時過ぎに、再掲載もしています。

【バックナンバーの読み方】 ←クリック

 バックナンバーは、上記をクリックして、【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】のカテゴリーで読みたい日のブログをクリックすると読むことができます。当該日を開いた後、そのブログの最後に「同じテーマの記事」の下に3日前までのブログのリンクが貼られていますので、それをクリックしますと3日間のバックナンバーを読むことができます。


                          【あらすじ

 かねてより経営コンサルタント業に興味を持っている竹根好助は35歳の商社マンである。通勤途上で、「経営コンサルタント」をキーワードとしてグーグルで検索したところ、トップに表示された「経営コンサルタントへの道」というページが妙に気になり、毎日のように開くようになった。
 愛コンサルタントという男のプロフィールをそのサイトから見ることにした。多分返事は来ないだろうと思いつつも、思い切ってメールを出した。知修塾という若手経営コンサルタントの勉強会に誘いの声がかかった。
 独特な研修会で、次第に日本経営士協会という団体に興味を持つようになった。
 これまで経営コンサルタントというのは、あまりよいイメージを持っていなかったが、この協会の対応や会員を見ていて、それが間違いであったことに気がついた。
 経営コンサルタントに特化したメールマガジンが、協会から毎月7回発行されているので購読申込をした。
 経営士という言葉が気になり、また同じサイトを開くと経営コンサルタントの資格についての記述とともに「中小企業診断士だけが経営コンサルタント資格ではない」というショッキングな表現が目に留まった。日本経営士協会が他に知られる著名な組織・団体・会社よりも早く、日本で最初にできた経営コンサルタント組織であることがわかる。
 その様な折に、メールマガジンで「短期資格取得集中講座」という記事を読み、親友であり、同僚でもある秋元と受講した。それが契機で幸運にも経営士補という資格をとることができた。
 仕事上で面会する関係会社の人達の言動を俯瞰的に見ている自分を発見。経営コンサ
 「経営士・コンサルタントは、経営者と共に悩み、喜ぶ」という言葉は、自分の経営コンサルタントへの姿勢に大きな示唆を与えてくれる。
 経営コンサルタントに関わるいろいろな疑問は「経営コンサルタントへの“秘密”の道」という書籍にキチンと書かれていて経営コンサルタントのバイブルという言葉にふさわしい。最近はバイブルを片時も離せないでいる。
 協会の研修やブログなどで学んだことを、自分の実践にも活かそうと、部下に目標意識を持たせることを早朝ミーティングで発表したりし始めた。サラリーマンとしての、日常も、経営コンサルタントという立場に置き換えて考えることもある。これらが課長としての貫禄というとらえ方を部下かもされてきた。
                           知修塾という協会独特の研修会が毎月開催されていて、塾員登録をすると無料で受講できることがわかった。それだけではなく、塾員登録をすると講師をすることもできるという。経営コンサルタントに不可欠のスキルの一つが人前で堂々と話をできることであると考えているので、早速塾員登録をすることにした。
                           日本経営士協会のおかげで、セミナー関係だけではなく、少しずつであるが、関係者とのコンタクトもできるようになった。将来経営コンサルタントを目指すという人が、他力本願的な行為をしていることにも遭遇し、反面教師的にそれを見ることができるようになった。そんな折に、「中小企業診断士と経営士の違い」というタイトルや5S、社員研修の落とし穴などのブログに興味を持てた。
                           一方で、社内の一向に変化のない、置かれている時代の厳しさからは縁遠いような雰囲気、煮え切らない上司に何となくモヤモヤした者を覚える。情報を流したり、提案したりしていることが無視され、大きなビジネスチャンスを失ってしまっている。私が日本経営士協会から学んだ進捗管理の提案を部長にしたが、はなから相手にしようとしない。サラリーマンとして、遂にやってはならないことをしてしまった。部長に対して、声を荒げてしまったのだ。
                           月末月初業務で忙しいときではあるが、その件で、検討結果を部長の意見を聞く約束もすっぽかされた。
                           何となく、社内雰囲気についてモヤモヤする日が続いていたが、日本経営士協会の営業・マーケティング講座を受講して、斬新な発想に、自分自身の現状を鑑みると、自分自身に何か当たらし力が湧いてきたように思える。その斬新な発想というのがP・D・C・Aサイクルである。これまで当然のことのようにP・D・C・Aを理解していたが、それは知識としての理解であって、それを実務に直結していなかったことに気がついた。とりわけ、自分の営業業という仕事は、一つのことがP・D・C・Aサイクルで終わるのではなく、それが発展的に繰り返されるということである。すなわちActionという部分のとらえ方が、日本経営士協会では、一般的な認識と異なるのである。
                           俯瞰的にものごとを捉えると言うことも学んだ。もちろん知識として走っていたが、では実際にそれをどのようにしたら俯瞰的に見ることを実行できるか、よく解っていなかった。それを念頭におきながら、部長に新しい提案をしたが、馬に念佛。工作機械関連の専門商社の社長からメールが届き、会ってみたら、同社からの提案をわが社が無視していたので。大企業からの上から目線ということを痛感した。
                           お盆休みでディズニーランドや秋川渓谷でキャンプで平素できない家族サービスをした。その間も、営業分析のことが頭を離れない。
                           休み明け、出社すると仕事の山。部長と話をしていると、いつものことながら埒があかないが、常務は理解を示してくれるものの、今回は商社の限界を痛感したのである。
                           一方で、日本経営士協会のオリエンテーションに参加したりしているうちに、経営コンサルタントという職業のすばらしさが次第にカラダで理解できるようになってきた。また、ブログの「経営コンサルタントの本棚」という記事は、経営コンサルタントがどのような本を読んでいるのかを知る良い機会でもあるし、自分でも読んで見たくなる。日本経営士協会内で使われているいろいろな言葉も、課長としての管理実務に活かせるようになってきた。その一つが「前半主義」である。
                           そんなある日、ヘッドハンターから電話があった。竹之下経営という日本でも指折りのコンサルティング・ファームからのお誘いである。訪問してみて、その活気に驚く反面、翌日の自社の活気との落差にも驚く。まるで戦場と墓場の違いである。社内見学をした数日が、竹之下経営の社長が逢いたいと言ってきた。4月15日に会うとことになり、訪問。マスコミに騒がれているだけの風格を持っていた。ついでに経営コンサルタントへの職業適性検査とやらを受けさせられた。

【詳細あらすじ】 ←クリック
 上記より詳細な、これまでの内容をダイジェストで見ることができます。

【登場人物・団体・企業】
◇ 竹根好助
                           若き日の私にそっくりな男、35歳の商社マン、2013年4月1日に経営コンサルタントとしての独立起業を考える。
◇ 秋元
                           竹根の大学時代からの親友。教育学部で数学を専攻
◇ 中塩
                           竹根の隣席にいる一年先輩の同僚
◇ 日本経営士協会
                           経営コンサルタント業界で最初にできた資格付与・育成の団体。首都圏で「知修塾」という若手コンサルタント育成講座を毎月開催している。
◇ SB社
                           パソコンソフトウェアの流通業者で出版も手がける

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
                           毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

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■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 九月一四日 職業適性検査

2013-09-15 07:19:02 | 【専門業】 経営コンサルタント成功法
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 九月一四日 職業適性検査



 【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
 これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。

 経営コンサルタント起業日記を読むポイント

 日記の主であります私(竹根)は、35歳の商社マンです。産業機械部第一課課長、2013年4月1日に経営コンサルタントという職業に関心を持ちました。
 最近、部長とぶつかることが多い竹根である。商社の限界を感じたり、経営コンサルティング業による社会貢献のすばらしさがわかってきたり、ついにはヘッドハンターからコンタクトがあったりと揺れ動く竹根。サラリーマンを辞めるのでしょうか、それとも、別な道があるのでしょうか。
 毎日20時30分頃発信しています。ただし、一部は翌朝の発行となることもあります。

【 注 】
 ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。

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 九月一四日 職業適性検査

 今日は、兄弟のようにしていた従弟の命日である。アニメーションの世界ではちょっと名の知れている彼が三年前に夭逝してしまった。合掌

                     そんな今日、気の進まないまま、竹之下経営東京本社のある神田駅に着いた。まだ決意ができていないので気が進まず、重い足を引きずりながら受付に行った。土曜日というのに、活気がある。奥にある副社長が私の姿を見ると飛んできた。八十歳近いと見受けられるが、飛ぶほどではないまでの、身軽な動きである。経営コンサルティングは、健康が第一であるとおっしゃっていたことを思い出した。

                     早速副社長に先導されて社長室に入った。

                     やや小太り気味ではありながら、細面の顔、黒々とした髪をオールバックにしている。ソファーにかけるように促してから、ちょっと待っていて欲しいと言われた。仕事の切れ目の良いところで、彼の机からソファーに移動してきた。

                     経営コンサルタント業界の現状と、竹之下経営という会社の立ち位置など、結構率直な話を熱を入れて話してくれた。竹之下ほどのコンサルティング・ファームというのは、大企業のためにあるのかと思っていたら、中小企業に重点をいていると言うし、彼らのコンサルティングにたいする必要性の高さを事例を交えながら紹介してくれた。

                     一時間近くがあっという間に経った。

                     その後、別室で竹之下経営式の職業適性検査を受けることになった。B4サイズの用紙に、質問文がずらっと3ページにわたって記述され、それを4段階評価で回答するのである。似たような質問が時々出て来る。最後の回答が終わったところで検査用紙が回収された。

                     これで適性がわかるのだろうかという思いを残して帰宅した。親友で同期の秋元に、経過報告を電話でした。


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経営コンサルタントの独り言

2013-09-15 03:41:34 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言



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