荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

孤独の巻、ふたたび。

2017年03月28日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




『われは孤独である。われは自由である。われはわれみずからの王である』イマヌエル・カント(ドイツの哲学者・1724~1804)



ウェブマガジン【日刊 SPA!】にて、

『孤独死のほとんどが離婚後の中年男性。荒れ果てた単身生活の行く末』

という空恐ろしいネタを発見。

離婚・中年・男性・単身・・・。

全て僕と重なるワードじゃありませんか。

その内容は、亡くなっても誰にも発見されない、40代の孤独死者数が急増している、というもの。

死体のあった部屋を片付ける、特殊清掃会社によれば、

『孤独死のほとんどが、離婚後単身生活を余儀なくされた中年男性。彼らの共通項が、食生活の乱れと推察される現場状況』

との事。

例えば、

・カップ麺の空容器に汁が入ったまま大量に残されている

・コンビニの弁当が食べかけで床に投げ捨ててある

・コンビニのチキンの骨が大量に散乱している

など、とにかく凄まじい汚部屋具合だそう。



10歳上の仲良いオジサンが、正にそれ。

僕とおんなじ、離婚・中年・男性・単身、というワード持ち。

だいぶ前に、奥さんが息子ふたりを連れて出て行ってしまいました。

もともとラフなヒトですから、とにかく部屋が凄ぇ汚い。

2DKの全ての部屋に足の踏み場がありません。

テレビ前の、定位置のトコだけ空いている訳です。

先日、久しぶりに飲んだのですが、

『年末は1年分の食器を洗った』

とか衝撃的な事を言ってました。

皿を4枚しか持っていない僕からは、考えられないダーティーさ。

恐らく虫も発生していた事でしょう。



僕も離婚・中年・男性・単身、の情けないオッサンなのに、なんとか【独身貴族】オーラを出せているのは、マメに掃除&整理整頓をしているからだと思います。

僕にとってゴミをため込むなんて論外ですからね。



それにしても、まだ死ぬのは嫌だなぁ・・・。

50歳迄、あと124日・・・。



『女がいなかったら、男は荒々しく粗野で孤独であろう。そして優雅というものを知らないであろう』フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアン(フランスの政治家・1768~1848)

過去の関連記事。
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掃除の巻、ふたたび。
掃除の巻、みたび。
捨て魔の巻。


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