角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年
刊:角川マガジンズ(2014/02) 著:中川右介
★★★★★
1976年「犬神家の一族」から始まり、「セーラー服と機関銃」「時をかける少女」など日本映画の傑作を生んだ角川映画初期10年の歴史を紐解く!
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角川映画ったら、もう私の青春ですよ、青春ッ!!
作品リストを読むだけでも、たっぷり3時間は話ができますよ!!!
そんな角川映画の立役者「角川春樹」さんの映画に対する関わり方と、数々の名作企画が立ち上がるまでのエピソード集です。
ただ、当時の関係者に直接インタビューしているわけではなく、元ネタは角川書店発行の「バラエティ」という雑誌や文献の調査。
なので、かなり伝説めいた脚色もあると思われるので、どこまで本当なのか?はあるのですが、それでも、角川春樹さんの、映画製作に携わる情熱と行動力とお金。に並々ならぬものがあったのは確かだと思います。
本書は、とにかく「角川映画」に対する私の思い入れもあって、★5つ!
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