700番 第二巻 第三巻

700番 第二巻 第三巻
刊：扶桑社（2017/2）　著：ＡＳＫＡ
★★★☆☆

強制入院、二度目の逮捕から不起訴へ・・・
過去に覚せい剤を使用したことで、発言のすべてが妄想・病気扱いされてきた、国民的アーティストの苦悩と孤独を完全書き下ろし。
第二巻 ブログにアップした告白手記「700番 第一巻」公開直後、精神病棟に強制入院を余儀なくされる、その全記録。
第三巻 「なぜお茶から覚せい剤が検出されたのか?」を含む、二度目の逮捕から“嫌疑不十分で不起訴"までの真相。
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第一巻に載った元ネタの「ブログ」は公開当時読みました。
盗聴、盗撮、しかも組織的な動きと言う・・・
正直、ホンマかいな？大丈夫なのかな？と不安になりました。

そして先日、ＡＳＫＡさんのライブに行き、変わらぬ美声と、なかなかのＭＣを聴き、本書を読んでみました。
う～ん・・・なんとも不思議な著書。
ドキュメンタリーのような、ファンタジーのような・・・
盗聴、盗撮部分を除いても、警察の動きから病院の様子まで、ホンマかいな？と言うような内容もチラホラ。

信じる、信じない、というより、なんか不思議な読み物を読んでいるような気分になりました。
ある意味、怖い・・・ＡＳＫＡさんの作り話ならＡＳＫＡさんが怖いし、本当ならそれこそ怖い・・・
とまぁ、そんな本でした。

とにかく、先日のライブを観て、ＡＳＫＡさんがんばれ！です。