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とんび
2012年1月7日、2012年1月14日NHK総合 全2回
脚本:大森寿美男 脚本:羽原大介 キャスト:堤真一、池松壮亮 原作:重松清
★★★★★
昭和37年。高度経済成長期の活気に沸く瀬戸内海の港町・広島県備後市。
運送会社のトラック運転手、市川安男(通称:ヤス/堤真一)は、妻・美佐子との間にアキラという名の男児をもうけ、幸せの絶頂にあった。
しかしある日、美佐子は不慮の事故で亡くなってしまい、男手ひとつで、ヤスはアキラを育てていく・・・
∞∞∞∞∞
もう号泣!!!!
録画観て号泣!見返して号泣!早送りでまた見て号泣!ですッ!!!
予告を見た時は、高度成長期、昭和30年代のオヤジ・・・って・・・「三丁目の夕日か!?」とツッコミを入れたくなりましたが、全然違いました。
良い役者、良い脚本、良い演出、良い撮影、良い美術、良いロケ・・・こういうドラマを作ってしまうのが、NHKの底力ってやつでしょうか?
ヤスの仲間や地域に助けられて育っていくアキラですが、その成長は、共に、ヤスや仲間の成長を表現していて、その役者のみなさんが、とてもいい!
ヤスとアキラ親子を陰ながら支える「たえ子」役の小泉今日子さんなんて、いいですね~惚れます。
ちょっとしか出ませんが、神山繁さんや、小市慢太郎さんのシーンは、涙なしには観れません。
久々に、泣きに泣いてスッキリした!!