最近、往年の名作映画「カサブランカ」を観ました。
イングリッド・バーグマン(イルザ)の魅力的な事。
それに比べて、ハンフリー・ボガード(リック)は今一つパッとしない男に映りました。
なぜこんな男に、激しく恋心を燃やすのかとヤキモキしてしまいました。
レジスタンスの闘志であるイルザの夫(ラズロ)が、あるとき店で、フランス国家「ラ・マルセイエーズ」を高らかに歌い、それに応えて周りの客たちが次々に立ち上がり歌い始め、ドイツ軍の将校たちが歌っていたドイツ国家を圧倒し黙らせる場面は感動的でした。そんな夫(ラズロ)がとても立派に見えて、リックは薄っぺらな人間に見えました。
が、しかし、それらはラストシーンを名場面にするための心憎い演出だったのです。
ラストシーンのハンフリー・ボガードは、とても魅力的で激しく恋心を燃やすに値する男性として映りました。
ラストシーンにこの映画の魅力が凝縮されていました。
イングリッド・バーグマン(イルザ)の魅力的な事。
それに比べて、ハンフリー・ボガード(リック)は今一つパッとしない男に映りました。
なぜこんな男に、激しく恋心を燃やすのかとヤキモキしてしまいました。
レジスタンスの闘志であるイルザの夫(ラズロ)が、あるとき店で、フランス国家「ラ・マルセイエーズ」を高らかに歌い、それに応えて周りの客たちが次々に立ち上がり歌い始め、ドイツ軍の将校たちが歌っていたドイツ国家を圧倒し黙らせる場面は感動的でした。そんな夫(ラズロ)がとても立派に見えて、リックは薄っぺらな人間に見えました。
が、しかし、それらはラストシーンを名場面にするための心憎い演出だったのです。
ラストシーンのハンフリー・ボガードは、とても魅力的で激しく恋心を燃やすに値する男性として映りました。
ラストシーンにこの映画の魅力が凝縮されていました。