算太郎日記

日々の日記を綴ります

思い出の名勝負

2020年05月31日 | 日記
先日TVで、プロ野球の「思い出の名勝負」みたいな番組を放送していました。
今季の試合はまだ始まっていないので、TV局も苦労しているなあと思いながら見ていました。

1990年代の試合で、若き日のイチロー選手が登場していました。
まだ、振り子打法で活躍していた頃です。
華奢な体に初々しい表情に、「若っ!」と思わず言葉が飛び出してしまいました。
打席に選手が立つたびに、「いたなあこんな選手。」「今、どうしているのかなあ」等とつぶやいていました。

いつもなら鬱陶しく感じる番組へのコメントも、同世代から届くコメントに大いに共感を覚えました。
結果が分かっている試合なのに、懐かしい選手見たさに、ついつい最後まで見てしまいました。

病院受診

2020年05月30日 | 日記
持病の定期受診日が迫り、コロナ感染の影響が残る中、受診すべきかどうか迷っていました。
そんな時、「コロナの影響で、必要な受診を見送る人が多い。結果、体調が悪化し、深刻な事態になりかねない。」という新聞記事を目にして、「病院へ行こう。」と静かに決意しました。

恐る恐る見慣れた病院へ行ってみると、あちこちに消毒液がおいてあり、受付にはビニールカーテンが設置してありました。今や、見慣れた光景です。長椅子には間隔をあけて皆さん座っていました。
待っている間に、検温をお願いされ、「風邪の症状がないか。」等のアンケートを取られました。そんなことも、コロナ以前だったら煩わしく感じたかもしれませんが、今は、安心感につながります。

看護師さんたちも、感染を心配し、かなり緊張やストレスがあるだろうなと思って見ていましたが、対応はとても丁寧でした。私の前に一人で座っているおばあさんに、看護師さんが「元気になられてよかったですね。」と笑顔で声をかけられていました。おばあさんは、嬉しそうに何度も頷いていました。

心和む光景でした。

スポーツ観戦

2020年05月26日 | 日記
プロ野球の開幕が来月19日と決まったと報道されました。
この自粛期間中、自宅でひたすら過ごしました。
そんなに苦痛無く過ごせる自信がありました。
映画を観たり、本を読んだり、自分の好きなことが自宅でできるからです。

楽しみながら過ごしていたステイホームでしたが、何か物足りなさを感じていました。
それは、TVでスポーツ観戦ができないことからくるものだということに気がつきました。

特にプロ野球。

例年であれば、すでにプロ野球は開幕していて、TVの前でひいきチームを応援しているはずです。
ひいきにしているチームの勝ち負けに一喜一憂。
ささやかな日常に、そんなハラハラドキドキ感がないのです。

スポーツ観戦は、私たちの日常を励ましてくれる営みであると、改めて知らされました。


歯が痛い

2020年05月25日 | 日記
最近、歯ブラシを下の前歯に当てると、痛いのです。
歯が、歯ぐきから出ている部分に恐々と歯ブラシを当ててみると、何とも言えない痛さが神経を走ります。
「虫歯かなあ。歯医者行った方がいいかな。」などという思いが瞬時に頭の中を駆け巡りました。

同時に「感染大丈夫かなあ」という不安が頭の中を占めていき、結局、「今は、歯科に行くのはやめた。」という結論になっていました。

最近、何度となくこの繰り返しでした。
しかし、歯は悪くなる一方のような気がして、歯科に行くことに決めました。

「感染は大丈夫。緊急事態宣言も解除されることだし。」と自分を納得させています。


ショックでした

2020年05月24日 | 日記
なお信じられざりやがて寝たきりとわがならんこと 桜のまぶし (長尾幹也)

先週の朝日歌壇に掲載された歌です。
長尾幹也氏の歌は、これまでも朝日歌壇でたびたび拝読させていただいていました。
組織の中で仕事をする労働者の苦悩や悲哀、そして家族に向ける眼差しなどを詠まれていて、共感できるところが多く、好きな歌人の一人です。
その長尾氏が、闘病されている様子が掲載歌から伺えます。それもかなり重い病気のようです。
ショックでした。病気と向き合うその苦しみを思うと胸が痛みます。
お元気になられて、また朝日歌壇で歌に出会えるようお祈りしています。