早くも素彫りが終わった。今日は25日なので、おおむね2週間ほどで素彫りの完成である。もちろん、彩色は終わっていないから「完成」ではないものの、大きな山場は越えたというあたりだろう。
上は20日の結果。しわの部分は彫り込みも終わり、この時点では8割方終わっていると言っても良いぐらい。
上の状況(20日)から全体を滑らかにして、形を整えている時期でもある。21日だ。
上は25日だ。1枚上の写真の時点から4日も経っているものの、この間は目の穴を空けたり、口の中を裏側まで貫通させたり、あるいは髭を取り付ける穴を空けたりと、最終的な仕上げの段階に時間を要しているところだ。それが数日必要だったという事なので、これもやむを得ない期間である。もちろん、裏彫りも終わっているから、そこにも1日はかかるから、表面の仕上げ作業にはそれなりの期間が必要だという実態もある。
で、たしかもう一個彫っていたお面はどうしたのか・・と言えば、下の写真の通り。
左が「黒式尉 7」で、右側が「黒式尉 8」である。いずれもあごの部分を切り離した状態であり、これが素彫りの完成の姿。
今後はこれらを彩色することになるので、この2個に合わせてもう一個、素彫りのお面が残っているから、今回も同時に3個のお面を彩色することになる。その開始時期はすぐだ。恐らく月末あたりから始めようと考えている。
うーん、今回もなにやら忙しくなりそうだぞ・・・
当県でも新型コロナウイルス感染患者が、ついに、しかも同時に2名発生した。いずれもこの時期、スペインに旅行していた馬鹿どもが持ち込んだもので、実にふざけた連中でもある。この際、強力なペナルティを与える事も必要だろう。