カンクロ沈静記 おでんの味

★カンクロ沈静記　おでんの味

家飲み編　：　金麦　：　カツサンド

ある日の昼飯と晩飯。散歩から帰る。部屋の中におでんの盛合せが置いてある。久しぶりに家でおでんを食う。
家では手羽元のだしである。こんにゃくを食うてみる。いつの間にか油っこく感じるようになった。

はほとんどの飲み屋は鰹と昆布のだしのはず。結局あっさり系のだしで焼豆腐やわかめを食うのがええ年代である。
おでんの定番大根と玉子がある。食う。これはどんな味付けであっても旨いあてになるもんである。

カンクロ郷愁記 十三 十三屋

★カンクロ郷愁記　十三　十三屋

十三屋　：　居酒屋　：　瓶ビール　：　金目鯛塩焼き

十三の東口で降りる。見知らん年寄りから喫茶店の場所を尋ねられる。そんなん知ってるはずないがな。
心当たりはある。歩く速さである。速度が早いと何か聞こ思うてももう相手はおらん。散歩でそんな事を知った。

十三屋に入る。もう間違わんと行けるようになった。好きな飲み屋である。たいがい焼き魚が置いてある。
嗜好の変化である。今は油もんに惹かれることは少なくなった。そんなんで年何回かゆくのを楽しみにしてる。

カンクロ沈静記 トマトの味

★カンクロ沈静記　トマトの味

家飲み編　：　缶酎ハイ　：　コンビニコロッケ

朝目覚める。うちわをばたばたあおぐ。図柄をみる。味つけ香りづけに！夏の焼きそばにはほんだし。ふーん、
そうなんや。祭りの屋台の焼きそば。あれこれ入れんでええ。隠し味にほんだしがあったら旨いはず。

コンビニの前を通る。夏はカレーがおいしい⁉2022。ふーん、そうなんや。やっぱり夏はカレーなんかなぁ。
無人売店の前を通る。ゴーヤがある。きゅうりがある。ひときわ目を引くとこにトマトが並ぶ。買うことにする。

カンクロ郷愁記 高槻 田渕酒店

★カンクロ郷愁記　高槻　田渕酒店

田渕酒店　：　立飲み　：　缶発泡酒サッポロ　：　おでん（焼き豆腐・牛すじ）

子供のころ美味しいと思ったものは年老いてよみがえる。でもなかった。豆腐は子供のころ印象がなかった。
中年を過ぎて初老にさしかかったころ何か急に目覚めたように感じる。好きなんは冷奴よりも湯豆腐。

高槻の駅で降りる。南側の高架橋は噴霧器があって涼しいはず。でもなかった。ぜんぜん効いてへんがな。
田渕酒店に入る。ここは冷房と冷たい発泡酒で過ごせる。あては好物の焼き豆腐。よう味がしゅんでて旨い。

カンクロ郷愁記 新大阪駅 麺つるり

★カンクロ郷愁記　新大阪駅　麺つるり

麵つるり　：　うどん　：　ぶっかけうどん　：　飯塩昆布

朝からセミ達が暑い暑いの大合唱。散歩にゆく。毎日欠かさずとゆう人はおらんにしても大体の雰囲気は分かる。
暑さの予想よりも病院の予約とかの事情で散歩に来ん人が多い気がする。用事がなかったら歩いてるもんである。

放出からおおさか東線で新大阪駅に出る。「用事あったん？」用事はのうても電車に乗ることはある。
麵つるりに入る。駅構内でざるそばを食うかここの氷見うどんを食うか迷う。塩昆布つき飯のサービスに負ける。