カンクロが行く

大阪 のみあるき

正月の酒(4)

2017年01月06日 | 日記
★正月の酒(4)

今年初、敦賀の駅で降りる。銀河鉄道999の町を歩く。「寒いがな」食品雑貨の店に入る。ここはいつも立寄る。
大っきい地魚の姿煮150円。「旨そう」自家製梅干350円。「ようさん入ってる」弁当、総菜、日本酒と眺めて行く。
さばのへしこに目が止る。土産物屋のとは違うて根性がありそうな気がする。食いたいが食べきれん。諦める。

にしんずしに決める。敦賀の地酒も買う。福寿杯。電車の中で一切れ味見する。つい酒の封を切る。無くなった。

正月の酒(3)

2017年01月05日 | 日記
★正月の酒(3)

会社勤めの頃は1月4日が初出勤であった。尚且つ1年の中で最も忙しい日であった。担当者に叱咤激励する。
その足で喫煙室へ直行。戻りは食堂でコーヒーを飲む。とゆうようなことを思いだす。昼飯はカレーに決めてた。
早や2年になる。久しぶりに本格的カレーを食う。29種類のスパイス。深みのあるコク。湯に浸すこと3分。「・・・」

この場合は焼酎に限る。日本酒のように特別な銘柄を用意することはない。麦の湯割りにする。汗がふきでる。

正月の酒(2)

2017年01月04日 | 日記
★正月の酒(2)

早朝、京橋で降りる。8時頃であればまついで、9時を過ぎてたら七津屋で軽く飲む。大阪から木ノ本を目指す。
駅から山側へとことこ。旧の北国街道沿い山路酒造に入り桑酒を買う。ついでにサラダパンの店にも立ち寄る。
帰りは電車の中でサンドイッチと缶発泡酒。計画は万全である。しかしながら体力は別である。長浜で諦めた。

酒屋で買って帰る。正月の酒に飲む。ふくよかな桑葉の香り。ほんまもんの桑の匂いを知らんのは残念である。

正月の酒

2017年01月03日 | 日記
★正月の酒

KIX。なんのこっちゃ。ブログを見てつぶやいてた。「ブツブツ、年寄にも分かるように書いてくれやな困るがな」
とゆうことと関係ない。正月用の酒を買いに行く。一杯並んでる。どれにするか迷いに迷う。特級酒を二本選ぶ。
本嘉納と笠置屋のんである。一升瓶を取る。「はぁ?誰にでも分かるように書いてくれやな困る!」「・・・はい」

えーとっと、特級酒は特選酒。本嘉納は灘の菊正宗。笠置屋は伏見の月桂冠。一升瓶は1.8リットル瓶に訂正。

カンクロおとぎ話し : 蚊が怒ったお話し

2016年07月13日 | 日記
★カンクロおとぎ話し : 蚊が怒ったお話し

昔々、或処に酒呑み爺さんがいたそうな。爺さんが散歩をしてると畦道でタウナギが困っ顔で振向きました。
「どないしたん?」「田んぼに戻れなくなったんです」優しい爺さんはタウナギを水田の中に放してやりました。
「お礼に宝くじ当ててくれんでもええからな・・・」タウナギはうなずいて帰りました。「お爺さーん、ありがとう」

爺さんが木陰で休んでいると蚊が一匹腕に止まりました。「ぱしっ!」蚊は頭を抱えこんで唸っておりました。
「すまん、宝くじ当ててくれんでもええからな・・・」蚊はよろよろと飛んで行きました。「くそ爺め、今にみとれ」
或日、爺さんが銀行通帳を見てました。タカラクジトウセンキン¥1900とありました。「参ったか」蚊が言いましたとさ。