カンクロが行く

大阪 のみあるき

カンクロ酩酊記 食育キッチン

2019年02月28日 | のみあるき(その他)
★カンクロ酩酊記 食育キッチン

伏見桃山 食育キッチン (おばんざい) : 日本酒 : 自家製かきの佃煮

大手筋の商店街をゆく。納屋町の商店街に入る。川魚屋の前で立ち止まる。いつも鯉煮物と鰻の蒲焼を眺める。
どじょうを開いたんもある。旨そうに思う。通り過ぎる。食育キッチン石黒とのれんのかかる店がある。入る。

創業は明治の時代とある。京のおばんざいの店である。女将は若い。以前、飲むのも差し支えないと聞いてた。
パックを選ぶ。おばんざい伝承師による一品である。「ええ店なん?」燗はしてもらえん。食品雑貨の店じゃ。

カンクロ酩酊記 酒の奥田

2019年02月27日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 酒の奥田

天満 酒の奥田 (立飲み) : 焼酎 : げそ天 たまねぎ天 チューリップ

酒の奥田。ご無沙汰な50円の天ぷらを食う。次は申し訳に花のチューリップに似た鶏のチューリップを食らう。
おあいそ。460円を置いて店を出る。駅と商店街の交わるとこに灰皿があったはず。いつの間にかなくなっとる。

ここでいつも念仏をとなえてはる托鉢僧に聞く。親切に教えてくれる。世間話を色々する。「修行の邪魔やん」
こうゆう人生を送るのも悪くなかったんかも知れん。酒はよう絶たんけど。歳老いた。今さら悔やんでも遅いか。

カンクロ酩酊記 まさいち屋

2019年02月26日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 まさいち屋

天満 まさいち屋 (立飲み) : 日本酒 : たら白子ポン酢

山沿いの道を歩く。繭が落ちてる。ここから絹の原料となる糸が取れる。天然の繭は緑色と聞いたことがある。
その通りの色である。枯葉に絡みついてたんで地面に落ちたんか。戻したることにする。木の枝に引っかける。
散歩の長老とであう。今年は水仙がつぼみになったらすぐ持っていかれると聞く。確かに去年より花が少ない。

まさいち屋。ここではいつも入口のボードを眺めるのが決まり。最近食うてないのんがある。入ることにする。

カンクロ酩酊記 麺ざんまい

2019年02月25日 | のみあるき(その他)
★カンクロ酩酊記 麺ざんまい

近鉄京都駅 麺ざんまい (駅そば) : 日本酒 : 朝定食

麺ざんまい。外のサンプルを見る。決めてから入る。券売機の前で考え込む。どないしょ。日本酒400円とある。
定食よりか70円高い。こんだけ出したら近鉄の名店街でサービスランチが食えるかも知れん。ボタンを押してる。

ぬる燗で出てくる。「こんなもんですけど」異存ない。朝定のそばには昆布とわかめが入る。ゆず七味を利かす。
あては刻んだ沢庵。飯は玉子がけにする。そのあと東寺の弘法市へむかう。タテハラの肉屋でコロッケ40円を買う。

カンクロ酩酊記 まつい

2019年02月24日 | のみあるき(大阪)
★カンクロ酩酊記 まつい

京橋 まつい (立飲み) : 日本酒 : 串揚(若鳥・かき)

散歩にゆく。二月の下旬になりウグイスが鳴きだした。まだ覚束ない声である。「どんなん?」下手くそじゃ。
ヒバリがさえずりはじめた。これも空高くとゆうほどではない。すぐにやめて田んぼのあぜにおり休憩しとる。
これから間もなく冬鳥が去ってゆく。変わってツバメなどがやってくる。人生の無常を感じる。「何でなん?」

特に理由を見いだせん。まついに入る。冬の旬の串を楽しみたい。「若鳥て冬なん?」そうゆうことにしとく。