カンクロ郷愁記 萩之茶屋 もん家

★カンクロ郷愁記　萩之茶屋　もん家

もん家　：　立飲み　：　瓶ビール　：　くじら赤身

年老いる。自分なりの味とゆうもんができる。牛タンがある。これは旨い。くじらのさえずりには及ばん。
ベーコンエッグ。くじらベーコンに辛子醤油のほうを好む。はりはり鍋は旨い。ぶりしか食うたことないけど。

もん家に入る。くじら赤身がある。それを頼む。「しょうが？にんにく？」えっ。虚をつかれる。うろたえる。
思わず考もつかんかった方をゆう。ふんふん。東京の料理学校は教え方が違う。「知らんかっただけ違うん？」

カンクロ郷愁記 長浜 橋川酒店

★カンクロ郷愁記　長浜　橋川酒店

橋川酒店　：　酒屋　：　どぶろく

長浜の観光スポット北国街道を歩く。橋川酒店に入る。ご無沙汰である。どぶろく400円とある。それにする。
飲みやすい。あと口すっきり。調べる。女性ファンに人気が高いとある。ふーん。年寄りにもよう合うがな。

帰りに鮒ずしを買う。鮒ずしの歴史は古い。「いつごろなん？」古墳時代にはあったん違ゃうか。知らんけど。
包みを開ける。強烈な酸味の発酵臭が鼻につく。敏感な女性は三歩引き退くはず。年寄りは旨い思うて食う。

カンクロ郷愁記 長浜 中島屋食堂

★カンクロ郷愁記　長浜　中島屋食堂

中島屋食堂　：　食堂　：　たまご丼

椹や　花なき蝶の　世すて酒　　芭蕉　　・・・なんのこっちゃ。椹はくわのみと読む、世すて酒は桑酒とある。

長浜駅前のえきまちテラスで桑酒を買う。説明書を見る。創業500年。山路酒造謹製。桑の葉をみりんの製法で造る。
度数14度。飲み方も色々ある。そのまま、ロック、日本酒割り、桑酒モヒート。「どんなん？」甘かったはず。

中島屋食堂。サクラビールの椅子の横に座る。地酒は何回も飲んだ。丼にする。登場。見入る。前にも食うてた。

カンクロ郷愁記 新大阪駅 浪花そば

★カンクロ郷愁記　新大阪駅　浪花そば

浪花そば　：　駅そば　：　ざるそば

なんの用事もないけど電車に乗ってみたい。そう思い立つ。「阿房列車みたいなん？」うん。あやかりたい思う。
目指すは長浜。大阪から新快速で一時間半。年寄りにとっては長旅である。色々心配事がある。途中でおしっこ
行きたなったらどないしょ。おもらししたら恥ずかしいがな。途中でお腹すいたらどないしょ。ひもじいがな。

新大阪で降りる。心配事はすぐに片づく。浪花そば。サンプルを見る。決める。酒は11時からと。そんな阿房な。

カンクロ郷愁記 京橋 庶民

★カンクロ郷愁記　京橋　庶民

庶民　：　立飲み　：　生ビール　：　鉄火巻

一昨日の天気は朝からはっきりせん。甲子園では選抜をやってる。何とかなるやろと思うて散歩に出る。
ウグイスの鳴き声が上達してきた。ツグミが枯葉をほじくって餌を探してる。やけくそでつついてるみたい。
ツバメが巣に入るとこが見える。無人売店の店の前を通る。木瓜の花が満開。雨がぽつぽつ。傘をだす。

庶民に入る。ボードの品書きをみる。インドまぐろとある。珍しく種類が表示されてる。きっと旨いはず。