柿ぴーのつれづれ日記

食べるの大好き,旅行大好き,お菓子作り大好きな柿ぴーの日記(-△ー)ノ

奇跡のレッスン

2020年03月16日 | 日々の出来事
前にたまたまEテレで『奇跡のレッスン』というのを観た。

世界の一流指導者が子どもたちに1週間のレッスンを行い、技術だけでなく心の変化まで呼び起こす、という内容。

私が観たのはフィギュアスケート、テニス、パティシエの回。いずれも再放送で。
テニスなんかサーシャ・バインさんがコーチで来たんだよまじ凄い

生徒もキャーキャー騒いじゃって。そりゃそうだよね。
でもバインさん、「喜んでもらえて嬉しいよ。でも、早く練習したいよね」って、さすがプロ。

3日目からは「皆の役に立ちに来た。楽しませるために来たんじゃない。今日からはキツイよ」と。そこからは生徒間にも緊張感が出てきて。



最後は格上の相手と試合して皆負けたけど、中には「勝てるかも」と思うような試合に持ちこめる生徒もいたりと、私も前のめりになってテレビを観てしまった。

バインさん、いい事言うんだよなー。「フェデラーとかでも特別な事をしている訳じゃない」と基礎の大切さを言ったり「1秒は誰にでも同じ1秒。何をするかが大切」とか。負けちゃっても「負けの試合はない。試合は勝つか学ぶかしかないんだ。今日は学んだ日だった」とか「これ以上ポイントをプレゼントするのはやめよう」なーんて言い方したり。「〇〇(←名前)がコントロールできるのは相手のプレーじゃない。コントロールできるのは自分のプレーだけ」とか。その通りっちゃあその通りなんだけど、あの説得力のある顔で言われたら、その気になるしかないーーって気がするわ。



それに勝ち負けを考えるなとも言ってたな。相手が誰だとか、そんな事は考えないで、目の前の球にどうやったら最高のプレーができるかだけを考えてって。でも皆その言葉を忘れたのか「勝ちたいっ」て言ってたけど(^^;)

この番組、指導者によっても個性があらわれてて面白い。

アイススケートの時はハビエル・フェルナンデスさんがコーチだった。でも彼はまだ自身が若いから、やっぱ人生経験も年齢なりだよね。だから、なかなかうまく生徒に伝えられない部分があったりして、ちょっと考え込む場面があったり。

逆に、パティシエの回はジャン=ポール・エヴァンさんだったけど、彼はパティシエとしての技術もさることながら、豊富な人生経験から人としてどうあるべきかっぽい事を言ってたり。
(関係ないけどジャン=ポール・エヴァンさんの名前の「=」と「・」の違いってなんなん?番組のサイト通りに書いたんだけどさ)

でも、世界最高峰の人に教えてもらえるって、めちゃめちゃ凄い事だよね それがきっかけで羽ばたく人が現れるといいね。テニスの回では「コーチに教えてもらえるのは今だけなので」と真剣に取り組む子もいたしね。

今後も再放送があったら観てみようと思う。

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