kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

どこから始めるか、先を見て手の付く所から。

2018-01-01 22:50:20 | 『乱』と「西郷どん」

昨日とは昨年末ですが、三冊の本を紹介しました。

『乱』と『マルクス「資本論」の視点で21世紀世界経済危機の深部を探る』、『終結期の安倍政権』のうち

はじめに読み出したのは『乱』です、

明治維新150年、歴史から敗退者として退いって行った幕府、その中にいた者たちの目から見た「新時代」、それを帯にはこう書かれています。

 「倒幕派の視点から書かれた幕末維新史は多々あるが、幕府側から見たそれはこれまでほとんど書かれたことがない。諸外国からの外圧、薩長勢の内圧に堪えて新時代を模索した男たちの足取りが、本書によってついに蘇った。

   綱淵歴史文学の最後にして最大の秀峰が、今ようやく雄渾な姿をあらわしたことを喜びたい    作家  中村彰彦」

文久三年九月二日(1863/10-14)、現在の神奈川県横浜市南区井戸ヶ谷下町(と書かれているが、ここですね)、

地図右側に「井土ケ谷事件の跡」とあります、

井土ケ谷事件についてのWikipediaは、wikipedia.井土ケ谷事件

『乱』は井土ケ谷事件から書き始められていますが、

明日も朝から神社への予定ですので寝ておかねばなりません、本の面白さなど明日以降に……。


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2 コメント

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未知の世界の話し (屋根裏人のワイコマです)
2018-01-02 11:34:56
全く知識の無い者にとって・・
はじめて聞く話しは、興味しんしん
でもいつもその背景の想像力は
相当の広い知識が無いと・・
せめてその背景を想像できる知識の
百分の一でも欲しいものです。
次の解説が楽しみです
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面白さ (kaeru )
2018-01-02 20:01:08
明治維新150年ということで勝組のことが
表だって来るでしょうが、この小説を面白
いと思ったのは負け組を書いている、と言うからです。

当然のことながら勝組負組相まって歴史が
あるのですから、固定的に勝ち負け的見方
では歴史の面白さはないでしょう。

『乱』がその面白さを与えてくれるか、こ
れからのお楽しみです。
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