人生にロマンスとミステリを

小説を読むのも書くのも大好きな実務翻訳者です。ミステリと恋愛小説が特に好き。仕事のこと、日々のことを綴ります。

どちらにしようかな

2016-05-12 08:50:46 | 日記
子どもの頃、ありませんでした?

「どちらにしようかな、天の神様の言う通り」


私の地元では、これの続きに「あっぷっぷーのぷっぷっぷー」がついてくるんです。

長男の小学校では、「どちらにしようかな、天の神様の言う通り、柿の種」
なんだそうです。

次男の幼稚園は(長男も行ってたのですが、彼が歌ってるのを聞いたことはなかった)
「どちらにしようかな、天の神様の言う通り、柿の種、くろしのたね」

「くろしのたね」ってなに?と訊いたら、「わかんない」と次男。謎すぎ。
黒死の種? まさか。怖~~っ。


それはさておき、実家に帰ったとき、近所の小学生が懐かしい歌を歌っていました。
「い~ややこやや~、せ~んせ~にゆった~ろ~、あ~かんのに~あかんのに~、
せ~んせ~にゆった~ろ~」

誰かが悪いことをしたとき、先生にチクるぞ、チクられたくなかったらやめとき、というのを
歌ったものです。

ああ、こういうのって脈々と受け継がれていくんだ。
ボーダーレスとかグローバリゼーションとか言いつつ、狭い地域でもそこだけにわかる
ものとして残っていく。


なんて高尚っぽいことを書いていますが、どうやら私の地元は大阪府にありながら
かなり異色(?)のようで、子どもの頃、こういう遊びやったよね?と大阪府の他市出身の
高校の同級生に話を振ったら、「そんなん知らん。さすが田舎者」と小馬鹿に
された記憶が多々……。

くぅぅ。
コメント
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