茂原市ことぶき堂鍼灸院

茂原市で鍼灸治療院を営んでおります。
東洋医学や日常生活のあれこれを日々綴っています。

壽堂日記令和4年10月28日「冨士御室浅間神社。」

2022-10-31 08:10:01 | 日記

河口湖畔に鎮座される冨士御室浅間神社に参拝しました。

2013年に「富士山と信仰・芸術の関連遺産群」として世界文化遺産への登録勧告があった浅間神社の一つです。

こちらは「ふじおむろせんげんじんじゃ」と呼ばれています。

御祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)良縁・子宝・安産・火防の御神徳が特に有名な富士山の女神です。

 

大鳥居、扁額は「里宮社」

西鳥居、扁額は「御室大社」

冨士御室浅間神社本宮

冨士御室浅間神社里宮

 

 


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壽堂日記令和4年10月27日「甲斐国一宮 浅間神社参拝。」

2022-10-27 11:10:01 | 日記

甲斐国一宮 浅間神社に参拝しました。

御祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)です。

地元では安産・子育ての神様として名高い神社です。

この神社は「あさま」神社と呼称します。

浅間神社の由来は垂仁天皇8年(639年)に現在の浅間神社がある場所から東南に約3キロ離れた神山(こうやま)の麓に祀られたのが始まりと言われています。

貞観7年(865年)清和天皇の時代に富士山の大噴火「貞観の大噴火(864~866年)を鎮めるために現在の地に遷座しました。

駿河の国側には「富士山本宮浅間大社」があったため甲斐国側にも浅間神社を建設して両方向から富士山を鎮めようお祀りしたそうです。

本来は鳥居をくぐると本殿が正面を向いている神社が多いですが、

この神社は噴火の被害を避けるため富士山が見えない場所に位置しており、さらに神様が正面から被害を受けないように本殿が富士山に対して90度横を向いているという特徴があります。

「浅間(あさま)」の語源については諸説あり、長野県の浅間山のように火山を意味するとされており、「あさま」は古称で、もう1つの呼称の「せんげん」は中世以降から用いられたとのことです。

 

二の鳥居

随身門から二の鳥居と一の鳥居が見えます。

手水舎

拝殿が参道に対して直角に建てられています。

石神(子持ち石)

 

 


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壽堂日記令和4年10月27日「勝沼町 国宝 大善寺。」

2022-10-27 07:13:32 | 日記

甲州市勝沼町の「柏尾山大善寺」にお参りしてきました。

「ぶどう寺」として知られており寺伝によると養老二年(718年)行基により開創されました。

御本尊の薬師如来様が祀られている本堂(薬師堂)と厨子が国宝に指定されています。

お寺のパンフレットによると薬師堂は弘安九年(1286年)の刻銘があり、厨子は文和四年(1355年)の制作です。

大善寺の山門、手すりがあるので足の悪い方でもユックリと登れます。

楓の参道。

時期的に紅葉には早いようです。紅葉したら見事でしょう。

楽屋堂。中で休憩することが出来ます。

国宝の大善寺の本堂、ここに薬師如来様が祀られています。

来年が御開帳の予定と伺いました。

内陣の秘仏のお厨子の直ぐ近くで拝むことが出来ました。

須弥壇の鎌倉時代の日光菩薩像と月光菩薩像はとても優美でした。

 


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壽堂日記令和4年10月18日「魚の目のお灸。」

2022-10-18 07:50:35 | 日記

「魚の目」が痛いと相談を受けました。お灸で「魚の目」を焼くのは伝統的な治療法です。

①治療前の状態

②お灸で「魚の目」を丁寧に焼きます。

この段階で「魚の目」の痛みは無くなりました。

③お灸で焼いたところが剥がれてきました。

④大きな「魚の目」が芯ごと剥がれました。

治療に要した日数は3か月、外科的な手術もありますが、血が出ない事がお灸の良い点ではあります。

 


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