JR4GPAの「つぶやき」

JR4GPA の「つぶやき」です。修理依頼は、2013年3月3日のBLOGをご覧ください。

修理依頼について

修理依頼は、2013年3月3日のBLOGの内容をご覧になり、メールにてご連絡ください。

特注部品

2015-05-24 | Weblog
ある無線機の修理依頼があり、お送り頂いた。
昔の高級機で、結構な重量であったが、専用の箱は処分されているようで、
ホームセンターで購入されたのであろうか、綺麗な箱に丁寧に梱包され届いた。

聞いていた症状から、多分あの辺りだなと、見当をつけていたので
すぐにそこを測定器でチェックして見たが問題は無い。
とすると、何だ?信号をオシロスコープで追いかけて行くと、
メーカーの特注部品にたどり着く。信号はちゃんと入力されているが
信号が出てこない....

代替回路でどうこうなるものなら製作するのですが、そう言う
部類の部品ではないので、現状をオーナーさんに報告。
それだったら、差し上げますので部品取りにでもと。
ありがたいお言葉ですが、まだ部品取りには勿体無い。
そこで、オークションで出品されるのを待つ事に。
いつ出てくるのか、一生出てこないのかは分かりませんが
お急ぎではないようですので、日々監視しておきます。
あまり金額が上がると、そこまで払って修理する価値があるのかと
判断が難しい所ですが、とりあえず出品されない事には
話が進みませんので。

特注部品で修理不能だったのは、CPUが死んでいて修理
出来なかった物に続いて2台目です。
特注部品だけは、どう頑張ってもどうにも出来ません....


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TM-455 修理 2台目

2015-05-17 | Weblog
電源が入らないと言う、TM-455を購入。

届いた無線機に早速通電。
なるほど、商品説明に書かれていた通り、電源スイッチを入れても
表示が出ません。

以前修理して保管していたTM-455を持って来て
そのコントローラを今回入手したTM-455の本体に繋ぐと
ちゃんと動作していますので、今回入手したTM-455の
コントローラが不良のようです。

早速分解。
何やらつつきまわした痕跡が。
あるはずの無い場所に、コンデンサを複数個付けてあります。
電源ICの動作不良を疑って部品を追加して見たようですが
今まで動作していた物が、急に動かなくなったからと、
部品を追加してと言う手法は違うように思いますが....

それらの部品を外し、回路図を見ながら信号を追いかけると
パターン切れが見つかりましたので、ジャンパー線で補修し、
無事電源が入るようになりました。


分解ついでに、表示部分のクリーニングをしておきました。


組み立てて、各部調整をしようと思いましたが、
この機種も、当時のKENWOODお得意の、スイッチをスポンジで保持する方式で
そのスポンジを触ってみると、加水分解を起こしていて、ポロポロと
落ちて来ますので、交換が必要です。
しかし、これはビールを飲んだ後でも出来るので、夜の作業として
アルコールの入っていない昼間は、次の無線機を修理します。
TM-455は一旦中止です。





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TS-930S 修理 2台目 最終

2015-05-10 | Weblog
4月中旬に修理をして、調整をするだけになっていた
TS-930S ですが、間に IC-741 の修理、DX-70S の修理と
DX-70G の調整で、放置したままになっていたので、今週は
TS-930S の調整をしておしまいにしようと作業を開始しました。

電圧調整、PLLの調整と順調に作業が進んでいましたが、
CAR-1の調整項目でトラブル発生。
サービスマニュアルに書いてあるレベルには程遠く、コイルを回しても
レベルが上がりません。トランジスタが劣化していたので交換。
しかし、今度は全モード周波数が合いません。小細工をして
周波数を合わせました。
この無線機は、メインユニット、IFユニット、RFユニットなどと分かれていなくて
一枚の大きな基板なので、止めネジが多く、配線もあちこちから来ているので
ひっくり返すのが大変。


しかし、裏面ジャンパー走りまくり、部品直接付けまくりでではないので、
割と部品交換は楽です。
ひっくり返して 「何じゃこりゃーー!」 と言う基板が良くありますから。

調整前は、別の無線機でモニターしてみると、全然音になっていませんでしたが
部品交換&調整後はまともな音になりました。



調整中に電源部のファンがうるさかったので注油。

静かになりました。

パワーアンプ部のファンは、回転が始まるまで送信していないので、
うるさいかどうかの確認はしていませんが、ここも注油。


最後にケースを元に戻して、連続通電試験を行います。

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DX-70 2台目 調整

2015-05-05 | Weblog
一昨日、DX-70Sの修理&調整を行いましたが、
長い間、棚の飾りになっていたDX-70Gはまだ動作するのか
確認の為に引っ張り出して来ました。

一通り、動作確認をしましたが、これといった不具合も無いので
基準周波数の調整、キャリア周波数の調整とキャリアサプレッションの調整をして
おしまいにしました。

アルインコではHPに告知されている通り、HF機では、
・DX-70
・DX-77
が修理サービス終了です。
http://www.alinco.co.jp/denshi/11_w1.html
古いですから、仕方ないですね。

最後に2台重ねて記念撮影。


どっちがDX-70Sで、どっちがDX-70Gだか正面からは分かりませんね。

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DX-70 修理

2015-05-03 | Weblog
DX-70S 10W機の修理です。

PLLのアンロックで送受不能との事で、おもしろそうなので購入。
早速通電チェック。

PLLのアンロックがどのバンドなのか、あるいは全バンドなのかを調べたいので
バンドを変えようとするも、バンドのUP、DOWNキーが見つからない。
どうやってバンドを変えるのか説明書を見ると、MF SELキーを
何回か押して、三角マークをMHzの数字の上に点灯させて
MULTI FUNCTIONダイヤルを回して変えるらしい。
しかし、MF SELキーで選択は出来るものの、MULTI FUNCTIONダイヤルを
右に回しても、左に回してもUP方向しか動きません。さらに
ワンクリック分しか回さないのに、バンドが7,8個進みます。
そう言えば、MULTI FUNCTIONダイヤルはスベリますと書かれていたなあ....

PLLのアンロックの調査の前に、このダイヤルを直さなければ、操作性が悪くて
動作確認が出来ません。
交換部品の手持ちがありませんので、分解して接点清掃と
接触具合の調整をしました。



これでやっとバンド切替が出来る様になったので、どのバンドでアンロックが
出ているか確認です。
調べてみると、全バンドアンロックでした。
不良部品を交換して、ロックレンジの調整をしてPLLの修理完了。



連続通電試験をして、アンロックが出ないかとSGから信号を入れて
小さな音でピーーーーを聞きながら片付けをしていると、
ピーーーに混じってプツプツ音が入ります。何?
不良部品を交換しプツプツ音が消え綺麗なピーーー音になりました。

基準周波数の調整、Sメーターの振れ調整、キャリアサプレッションの調整
パワー調整などなど、気になる所を再調整して、連続通電中です。




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