送信出来ない FT-900 が到着。
送信状態にして、隣の受信機で聞くと弱い信号が確認できます。
こりゃパワーアンプが壊れているかもと思いながら
SGから信号を入れると、元気良く100W以上を確認できました。
こうなると、それより前段。順番に信号を追いかけると
信号の消えるポイントを発見。ダイオードの不良だったので交換。
感度も問題なく、他には不具合は無さそう。
バラバラになっているので、組み立てて最終確認をしていると
10MHz、14MHzでパワーが出えていない。あれ?
何か悪い事したっけ??
ダミーロードとBR-200でBPFのチェックをすると
ここにも不良が見つかりました。
今まで修理した3台の FT-900 ですが、
いずれも壊れているポイントが違いましたので
この無線機はここが壊れると言う定番がある機種では
無いように思います。
今回も楽しく遊べました。