JR4GPAの「つぶやき」

JR4GPA の「つぶやき」です。修理依頼は、2013年3月3日のBLOGをご覧ください。

修理依頼について

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HK0NA その3

2012-01-31 | Weblog
昨日は、出勤前にちょっとチェック。
24MHzのSSBで信号が聞こえました。RS55で昨日の18MHzよりはるかに
よく聞こえます。
QSX 24.945ー24.960MHzでしたが、お客さんが少ないのか
QSX 24.948MHzとスポット指定。24.945MHzで呼んでいたので
すかさず、さらに3KHzUPさせて呼ぶと、すぐに拾ってもらえました。
Online Logにもちゃんと載っていましたので、これでSSBのみですが2 QSO。

CWのまともな信号を聞いた事がありません。
既に後半戦に入りましたが、CWでQSO出来るのでしょうか?

このスポット周波数指定は、以前海外で運用した時にやって見ました。
ヨーロッパはとにかく「叫ぶ、叫ぶ、叫ぶ」全く聞きません。受信機ないの?って
ほど聞きません。UP 2-5でQSOしていましたが、全くQSOレートが上がらないので
ちゃんと聞いている局だけにサービスと、時々とんでもないUP 8なんて言うと、
しっかり聞いている局は、その周波数でぴったり呼んできます。そうすると、またクラスターにUP 8と
誰か書くので、今度はUP 8で呼び倒しが始まります。今度はUP 2と聞いている人だけね
とばかりに言うと、ちゃんと聞いている局はUP 2で呼んで来ます。

ちゃんと指定を守る人にサービスをするという、

「スポット式ちゃんと聞く局だけサービス」

をどのペディションでもやってくれればありがたいんですけどね。


HK0NA その2

2012-01-30 | Weblog
クラスターのレポートから、土曜日の12Zの10MHzに期待。
ところが出てこない。

ベアフットではSSB,RTTYでは勝ち目は無いので、CWにわずかな
期待を込めるが、出て来ないものは呼べない。

日曜日に聞いてみる事にして、早目に就寝。
起床後28MHzのSSBに出ているようなので聞いて見ると
QSBを伴いながらはっきり聞こえる。と、言っても
RS41~52。しかしピックアップされているのは関東より東ばかり。
JA1,7,8ではガンガン聞こえているんだろうなと諦めムードでワッチ。
西日本でも信号が上がったら呼ぼうと思ったら、なんと逆に沈んでしまって
聞こえなくなった.....

SSBで聞こえていた時に、28MHzのCWも同時に運用されていたようだが、こちらは
カスリもしない。

そうこうしていると、21MHzのSSBに出て来たみたいだが、これがすごいパイル。
呼んでも拾ってもらえるレベルではないのであきらめた。

この信号の弱さと、パイルの大きさからQSOは困難と99.99%あきらめました。
そりゃあ、5時間も6時間もガンガン聞こえていれば、そのうちパイルが
小さくなるでしょうが、聞こえて呼べるかな?って時間が数分ですからねえ。

しばらくすると、今度は18MHzに登場。どうせド・ド・ド・ド・ドパイルで
オヨビじゃないよねと思いながら、聞いて見ると信号はQSBを伴いRS43。
信号自体はFB。もしかして拾ってもらえるかも。この時のレポートでは1エリアでは弱い!との事。
コールすると、すぐに返ってきました!その後もスポットオープンのようで
4エリアの局が続きました。出来る時はそんなモンですよね。

ONLINE LOGにも無事乗っかり1QSO GET。出来る事ならCWもと欲が出ますが
こんなスポットオープンでもない限り、貧弱な設備ではあのパイルは無理でしょう。
次のマルペロでは、無線人口が今より減っているでしょうから、その時はもう少し
沢山QSOできるかな!
All Asian DX Contestのナンバーで、もらうのは50代~70代が圧倒的ですからね。
次のペディが10年後とするとみなさんプラス10歳ですよ。

ん、待てよ、無線人口が減るって事は、ペディに出かける人も減るって事
そうすると、これが最後のマルペロ??
いや、好きな人はFT-817にホイップを持ってマルペロに出かけるか?
それじゃ聞こえないだろう!

まつげくるん 改造

2012-01-29 | Weblog
無線機を修理していると、何でも修理できるんだろうと
良く割り込みが入ります。

今日の一品は、「まつげくるん」 とか言う商品らしいのですが
単三乾電池1本でヒーターを暖め、まつげに当てると、あのパチパチの
目が出来上がるという代物らしい。
私には全く縁の無い商品ですが、女性には必要なものらしい。
そんなにまつげを上に向けると、目にゴミが入る確率が上がるぞなんて
思うのは私だけでしょうか?

何が壊れたのか尋ねると、新品の電池を入れても暖かくはなるが
購入当初ほど温まらないので、使えないと言う事らしい。
実際に電池を入れて、手で触って見るものの、動作していた時の
温度を知らないので、さっぱり分からない。

ここからが、お決まりの

「良い子のみんなは、真似しちゃ駄目だよ!!」

安定化電源を1.5Vにセット、電池ソケットにわに口クリップで
電源供給。待つ事1分。この温度で良いのか聞いてみると
ちょっと温度が低いらしい。
1.6V まだまだ....
1.7V 丁度良い!

なるほど、乾電池の電圧では無理な領域ですね。なぜ?
ヒーターの劣化でインピーダンスが上がった?
ヒーターの専門家ではないので、劣化するとどうなるのか
知りませんが、そういう事らしい。
保証期間が過ぎているので捨てるしかないと言う事なので、
どうなっても良いと言う返事をもらい、画像のように
ACアダプタを付けて、電池ソケットの空間に1.7Vに
するための回路を埋め込みました。



引渡し条件は
・まつげがチリチリになっても知らないよ
・使い終わったらコンセントを抜かないと、電池と違って消耗して勝手に消えないから
 火事になっても知らないよ

と、いう事で了承いただき、引渡しから2ヶ月。バッチリ使えているそうです。
かなりの頻度で電池がなくなっていたが、交換の必要がなくなったので
『ECO』
だそうです。
使い終わったら、コンセントを抜かないと化粧の邪魔になるから、絶対に使い終わったらすぐ
アダプタを抜くので、火事にはならないから大丈夫と、気に入って頂けたようです。

壊れたって、あまり変な物持って来るなよ!

最後にもう一度
「良い子のみんなは、真似しちゃ駄目だよ!!」

HK0NA

2012-01-28 | Weblog
巷では、マルペロで盛り上がっていますが、私は無線機と戯れています。
HK0NAは運用が始まってすぐ、10MHzのロングパスで信号を聞いたのみ。
それ以降は無線機の電源が入っていないので分からず。1 QSOでも出来れば
良いのですが、日曜日だけの運用では無理かもしれません。
DXCCを追いかけているわけではないので、UA0でもBYでもHK0NAでも
私にとっては、DX QSOには変わりないのですが......


フロントパネルを外したついでに、内部の清掃・つまみのクリーニングをしました。





フロントパネルの固定ビス穴のネジを締めすぎて割れていたので、欠片が無くなる前にボンドで補修。

プラスチックのフロントパネルの固定ビスは、支える程度に締めておけば上下のカバーで
覆われるので、ネジが抜けてしまう事はないのですが、一生懸命締め付けてあるので
殆どの無線機で割れています。




修理完了です。



棚の飾りがまた増えました。

IC-726 修理

2012-01-08 | Weblog
K1-4を製作しつつ、修理待ちのRIGを引っ張り出す。
送信出来ないバンドがあるとの事で購入。修理後に使う目的も無いのに
「壊れている」と聞くと、どんな風に壊れているんだろうと
ついつい購入してしまう。悪い病気だ!

調査のために分解。
TMPコネクタを抜かなければ本体とファイナル、フィルター部分が乗っかっているユニットを
開けないので、PLL部分の測定が出来ない。
その為、コネクタを抜こうとしたら見事に分解。あららら


画像左が新しいコネクタ 右が分解してしまったコネクタ


BLOGを徘徊していると、TMPコネクタを入手出来たと結構書かれていますが
どうやって圧着されているんでしょうね。
圧着ペンチはVUHFの新品モービル機が1台買える位の金額だったと思いますが。
当方は「秘密の某作業所」で専用圧着ペンチで修理できます......



その後、送受できない周波数の不具合部分も特定出来て、サービスマニュアルを
見ながら各部調整。
28MHz帯が50Wのままだったので、100Wになるように改造。
7MHzも7.100MHz以上は送信出来なかったのでここも改造。
電気的には修理完了。

現在、フロントパネルの固定ビス穴がネジの締め過ぎで割れていたので
二液ボンドで接着乾燥のため、つまみ類とフロントパネルが分解状態。
1週間ほど乾燥させて終了です。また、棚の飾りが増えました。

ELECRAFT K1-4

2012-01-07 | Weblog
3年前に無線機屋さんの中古コーナーで未組立品を購入。
今頃になって組み立て開始。
早く作りたかったのですが、動作不良無線機の修理待ちの長蛇の列が出来ていて
まとまった時間が取れないので、箱に入ったキットを横目で見るだけでした。




今年に入って、朗報が飛び込んできました。
今までELECRAFT社は、日本は 「代理店から買え」 と直販してくれませんでしたが
今年に入ってその いやがらせ? が無くなりましたので、安く購入する事が
出来るようになりました。K2,K3に食指が動きますね。

CWではフィルターは2.4KHzにして、帯域内に入ってくる複数の信号から耳フィルターで
自分と交信する目的信号を聞き分け、どうしても聞き分けられなくなったら
500Hzに切り替えて聞いています。250Hzは殆ど使う事がありませんので
買うなら、この構成で

K3/100     $1999.95
KFL3A-500    $89.95
送料/保険    $99.72
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合計      $2189.62
$1=80円換算で\175,170

その他のユニットなどは後で輸入すれば良いかな。
K1,K2も息が長く、すぐに製造中止しないので、K3のユニット類も
ボチボチ買えるのが魅力ですね。

しかし、ELECRAFT社が直販してくれなかったので、TS-590Sを買っちゃったし、
どうしようかな。悩めます。