原発問題

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福島第1原発・東電 ストロンチウム90など1立方センチあたり14万ベクレル含む汚染水流出

2012-03-27 12:56:48 | 放射能汚染

汚染水、また海に流出=80リットル、ストロンチウムも-福島第1原発・東電

 東京電力は26日、福島第1原発の汚染水処理システムのうち、淡水化装置を通った後の放射性物質を含む塩廃水が配管から漏れ、一部が排水溝を通じ海に流出したと発表した。東電は流出量は約80リットルと推定している。
 塩廃水は放射性セシウムなどは除去されているが、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1立方センチあたり14万ベクレル含まれている。東電が排水溝出口付近で調べたところ、これまで検出限界値未満だった海水から同0.25ベクレルのベータ線を出す放射性物質が検出された。
 東電によると、26日午前8時半ごろ、淡水化装置から塩廃水をタンクに送る配管が破損し、水が漏れているのをパトロール中の作業員が発見。約20分後にポンプを停止して水漏れは止まったが、近くにある排水溝に流れ込み、約300メートル離れた排水溝出口から海に流出した。

(時事ドットコム2012/03/26-21:07)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012032600921


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