原発問題

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(あの夜、仏の軍用機で日本から避難)フクイチ3号機のMOX燃料を作ってる仏『危険性を認識』一番早く逃げた

2014-07-21 11:34:28 | 放射能汚染

(あの夜、仏の軍用機で日本から避難)

フクイチ3号機のMOX燃料を作ってる仏『危険性を認識』一番早く逃げた

Unknown (Unknown)2013-03-05 09:42:03

福島第一原発3号機はMOX燃料を使用しているので
首都圏の5年以内の生存率が0%で全住民が死亡するとしても不思議ではないですね。

反原発の医師でも首都圏の被爆問題については楽観的な考えを持っている人が主流なんだと思います。

仏大使館は13日に関東からすぐに離れるようにと勧告
して仏人に対し海外か西日本へ逃げるよう早々に呼びかけ他国に先駆けてチャーター機を成田に飛ばしました。

MOX燃料を作っているのは仏なので危険性を一番認識してるはずです。

その仏が一番早く逃げた事実をよく考えて欲しいです。

  

 
あの夜、軍用機で日本から避難した 震災から1年、パリで暮らす福島県人の想い
http://blogs.yahoo.co.jp/neverland20050918/28879457.html より引用
2012/3/25(日) 午後 7:59
 
 「日本を離れてフランスに避難するかどうかは、本当に難しい問題でした。
 
しかもこの大事な問題を短時間で決断しなければならなかった。
 
自分でも知らない間に疲れやストレスがたまっていたのだと思います。
 
フランス軍の軍用機でほかの家族とともに
 
大阪を発って中継地のソウルに向かう間、
 
機内で友人と一緒にワンワン泣いてしまいました」
 
 東日本大震災当日まで三春町で暮らしていたボアグリオ治子さん(44)は、フランス政府が手配した軍用機でパリへ避難した1年前の3月18日の出来事をそう振り返る。治子さんは現在、フランス人の夫のダミアンさん(34)、娘の陶子ちゃん(4)とともに、パリ郊外のダミアンさんの実家で、ダミアンさんの父母と一緒に生活を送っている。治子さんは日本語とフランス語の通訳をしたり、フランス各地で福島の現状などについて講演をしている。ダミアンさんは震災当時まで三春町教育委員会の英語指導助手だったが、パリに避難した後、エンジニアの仕事を得た。
 パリで治子さんに避難当時の様子と現在の生活、福島への想いを聞いた。

「子どもがいるから避難した方がいい」アドバイス受け避難

福島県三春町からパリに避難したボアグリオ治子さん
 
 震災の当日、治子さんは陶子ちゃんを連れて、郡山市の美容室にいた。髪を切ってもらっていると、グラグラっと揺れが来た。建物の外に出ると、周囲の建物の瓦が落ちたり、ガラスが割れて、陶子ちゃんも泣き出してしまった。
 「とにかく家に帰ろう」
 郡山から移動する間、「原発は大丈夫だろうか」、そんな思いが頭をよぎった。治子さんはそれまで、同じ三春町の武藤類子さん(ハイロアクション福島)と一緒に、原発問題について勉強しており、大きな地震に遭遇して、真っ先に原発のことが頭に浮かんだという。
 自宅に戻り、夕方になって武藤さんに連絡すると、電話が一度だけ通じた。武藤さんから、「何が起こるか分からない。小さい子どもがいるのだから、いつでも避難できる準備をしておいた方がいい」とアドバイスを受けた。治子さんはすぐ、貴重品や身の回りのもの、陶子ちゃんのおむつなどを車に積んで、いざというときに逃げられるように準備していた。
 夕食を食べていた午後8時30分過ぎ、突然武藤さんが訪ねてきた。
 「原発が電源喪失して、冷却装置が動かせない事態になっている。とても危険な状態で、このままだと放射能が外に出ることが考えられる。今晩のうちに会津の方に逃げた方がいい」。すでに一帯は電話が通じなくなっており、武藤さんはそのことを言うために、わざわざ訪ねてきたのだった。
 治子さん、ダミアンさんはそのアドバイスに従って、友人とともに治子さんの両親が暮らす千葉県館山市に車を走らせた。まだ原発が爆発する前だった。
 「出発したのは夜の10時ごろ。『放射能の波が来るかもしれない』という話があり、『私たちは避難します』と近所の人に伝えましたが、当時、私たち以外に避難しようと言う人は、近所ではいなかったです」
 それから治子さん一家の避難生活が始まる。
 11日夜に三春町を発ち、郡山でガソリンを入れようとすると、ガソリンスタンドではすでにハイオクしか販売しないという状況になっていた。途中、パーキングで休憩を取りながら、館山市に着いたのは12日の昼前。それから数時間後に最初の原発爆発のニュースをテレビで知った。
 「武藤さんの予想した通り、原発が爆発したことに驚きました。同時に、的確なアドバイスをいただいたことに、感謝しています」

「できるだけ西に避難せよ」仏政府から届いたメール

 館山市で迎えた2日目の13日夕。思いがけないメールが夫ダミアンさんのもとに届いた。在日フランス大使館からだった。
 その内容は「原発が危険な状態は依然として続いている。できるだけ西日本に避難するように。東京にいる人でも関西に避難するように」というものだった。
 ダミアンさんはすぐさまフランス大使館のホームページを確認。すると、ホームページにも同趣旨の文章が掲載されていた。ところがしばらくすると、それまで掲載された文書が削除されてしまい、探しても見つからなかった。
 先ほどまでホームページに掲載されていた文書が削除されるのは、何かおかしい。そう思ったダミアンさんは、直接大使館に電話をした。大使館の担当者が直接電話口に出て、丁寧に対応してくれたという。
 ダミアンさんが「本当に、西日本に避難した方がいいのでしょうか」と尋ねると、担当者はこう答えた。「私たちのところには、原子力の専門家がいます。今の状況に対して情報も持っています。やはり西日本に避難したほうがいいでしょう」
 その一言で、3人は再び、三重県の親戚のところに避難することを決めた。福島県三春町、千葉県館山市、そして三重県へ。
 「その時、テレビでは原発の詳しい状況は伝えられず、学者が登場して『大丈夫』といっていました。しかし、フランス大使館の担当者は『我々にはエキスパートもいて、判断している』と明確に言ってくれた。経済的なしがらみのないフランス政府の話が信じられました」と治子さん。この大使館との電話が、さらなる避難を決める重要な判断材料になったという。
 東海道を移動すると、地震や津波の影響も考えられると判断、中央道を通って西へ、西へと車を駆った。途中、高速道路のパーキングエリアでは、2組のフランス人の家族にも会い、短時間だが話をして情報交換することもできた。

フランス軍の軍用機で大阪からソウルへ

 その後、フランス大使館から、帰国のための飛行機が飛ぶという連絡が入った。迷って悩んだ末、治子さん一家は、夫ダミアンさんの実家のあるパリに避難することを決意する。
 「その時、甥たちや友人たちも一緒に三重に避難していて、『自分たちだけが飛行機で避難していいのか』『福島には友人もいる』そんなことを考えて本当に難しい決断でした。正直、迷いました。ただ、私の兄や両親もフランスに避難することに理解を示してくれ、いろいろ考えた結果、やはり日本を離れようと決めました」
 大阪から軍用機に乗ったのは18日深夜。それがフランス政府が準備した帰国の最終便で、ざっと100人以上が乗り合わせていたという。機内では迷彩服の軍人から「重さのバランスが悪いので、みなさんは中央に集まって」などと座る位置の指示を受けた。民間旅客機と違ってひどい揺れのなか、三春町や郡山市から偶然乗り合わせたフランス人の友人らと励まし合いながら過ごした。それまでの疲れや安堵感などで治子さんが友人と号泣してしまったのはこのときだ。ソウルからは民間機に乗り換え、パリのシャルル・ドゴール空港へ降り立った。
 
(引用終了)
 
 
-上記記事のコメントから-

原発事故発生直後、関東や東北に住む一体どれだけの日本人が

即座に避難しなければならない状況であることを理解していたでしょうか?

2012/3/25(日) 午後 8:06 TOMMY
昨年3月の原発事故発生直後、関東や東北に住む一体どれだけの日本人が即座に避難しなければならない状況であることを理解していたでしょうか?

フランスなど各国政府が軍用機を出動させてまで自国民を避難させていた時に、日本政府は放射性物質の飛散状況も公表せず、20キロ圏のごく狭い範囲にしか避難指示を出さず、多くの人を被曝させてしまいました。

とは言え、上記記事のように日本から遠く離れた外国に避難出来た人は、何らかの縁があったごく一部の人達であることも確かでしょう。

パリに避難した方々には、原発大国フランスでの脱原発を目指して是非頑張って頂きたいと思います。


2012/3/25(日) 午後 9:08 8 1/2
武藤類子さんと、御主人がフランス人であったことが、この方を救いましたね。
フランス政府の対応は、素晴らしいの一言に尽きます。日本人は蚊帳の外、今でも。

 

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http://blogs.yahoo.co.jp/x_csv/20394091.html より

MOX燃料の危険さは下の内容を見ていただくと一目瞭然である。

『福島 3号機・・その3分の1にMOX燃料』

http://flamenco-luna.iza.ne.jp/blog/entry/2193047/ より


 『例えば、炉心の4分の1にMOXを装荷した場合、
  低濃縮ウランだけの炉心の場合と比べ、
  重大事故から生じる潜在的ガン死は、42~122%、
  急性死は10~98%高くなる。
  炉心全部をMOXとした場合、潜在ガン死の数は、
  161~386%、急性死の数は、60~480%高くなる。』


つまり、MOX燃料を含む割合が多ければ多いほど、
事故の場合の被害が大きくなる。

では、福島3号機ではどれぐらいの割合で
MOX燃料が含まれていたのか?

福島第一3号機のMOX燃料の装荷は・・
http://yama1.iza.ne.jp/blog/entry/2205840/ 

澤田哲生(東京工業大教授)の発言より
『福島 3号機・・その3分の1にMOX燃料』

 

 

【記録】2011年3月14日11時1分。臨界による核爆発が起きる。
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/8a04e9e706ef050be74ccdd24f45128a より
2013-10-06

福島第一原子力発電所作業員日誌
3号機原子炉建屋で解体作業に従事していました
 http://fukushima1f.blog.fc2.com/blog-date-201201.html 

2011年3月14日11時1分。臨界による核爆発が起きる。

福島第一原発3号機の爆発

 

 

 
===過去記事===
 
地球上で最も放射能が強い場所トップ10(海外ニュース)(2011/9)
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/19625355a628a784e9ecc1b598962524
堂々の第一位は、福島
 

保険会社の幹部、死因や癌増加の驚愕データに恐怖して

『どんどん退職』『東京や日本から逃げ出してる』
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/b091f9b58fbc900f262f79e6943a6621
2014-05-14


<2011年3月東京から逃げる人でごった返していた!!>

子供にビニール袋を頭からかぶせて
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/2c74abdc4be2ba4fc3e5045d804b1376
2014-01-28


2011.3後半、羽田空港は東京脱出組でごった返し、

いつもはガラガラの四国松山空港便が満席。地元TV局が取材
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/b5df7b71191ce5fbf114a3eee975aa8e
2014-06-03

 

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