〔米西海岸の海藻・フクイチ発ヨウ素で汚染〕魚の甲状腺に影響の恐れ California kelp impact by Fukushima Iodine – May affect certain fish thyroid systems /◎ 日本沿海の魚や海藻は大丈夫か?!
米国のネット・メディア、「ENFORMABLE」は30日、先にカリフォルニア州立大学の研究チームが発表した、フクイチ発の放射性ヨウ素(131)による海藻汚染に関し、魚の甲状腺にも影響が出る恐れがある、と報じた。
ヨウ素131を取り込んだ海藻を、オパールアイ(メジナの1種)などの魚が食べることによって、甲状腺に異常に起こり得ることを指摘した記事だが、これは太平洋の対岸ばかりでなく、日本の沿岸部でも(より高い確率で)起こり得ること。
こんご、甲状腺癌になった魚が日本近海で捕獲されることもあり得る事態になったわけだ。
研究チームのマンロー氏は米西海岸における海藻の放射性ヨウ素汚染問題は、おそらく人体には問題ないとしているが、海藻は日本人の食文化の柱。
昆布などがどうなっているか、早急な調査が必要のようだ。
転載元:http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2012/03/california-kelp.html