都、女川の災害廃棄物10万トン受け入れへ
東日本大震災で被災した宮城・女川町の災害廃棄物10万トンについて、東京都が都内の焼却場で処分することを決め、宮城県などとの間で協定を結んだ。
都内の自治体が受け入れる災害廃棄物は、女川町の仮置き場にある木くずなどの可燃ゴミ約10万トン。宮城県によると、この災害廃棄物を含めて燃やしたところ、焼却灰から1キログラムあたり2300ベクレルの放射性物質が検出されたが、国が定めた基準以下だった。さらに、今後、廃棄物を受け入れることになる都内の自治体でも実際に清掃工場で焼却試験を行い、都などが結果を公表した上で、来年2月頃から本格的な受け入れを始めるという。
災害廃棄物の東京都での受け入れは、岩手・宮古市に続いて2例目となる。
http://www.news24.jp/articles/2011/11/24/07195116.html
(日テレNews24 2011年11月24日)