原発大震災の超ヤバイ話 著者 安部芳裕
発行 株式会社 ヒカルランド 2011年7月31日出版 P145-147より一部紹介
都心の不動産はすでに投げ売り状態!
震災による消費マインドの冷え込みからか、はたまた放射能汚染の恐怖からか、東京の不動産価格が急落しています。
(略)都心を中心とした不動産は、ほとんど買い手が現れず、すでに投げ売り状態となっています。逆に、販売物件は日に日に増え続けています。新浦安のように地盤が液状化してしまったような街は、おそらく今後とも買い手が現れないのではないでしょうか。耐震性強度に問題のある中古住宅や中古マンションも、今後はどんどん値崩れしていくかもしれません。
外国人や日本人の富裕層を対象にした超高級賃貸マンションでは、震災後、契約解除が続出しているそうです。本社機能を東京から移転した外資系企業も多く、都心のオフィスビルは空室が目立ちます。(略)
特に福島第一原発を中心として同心円上に近いところから不動産価値は暴落していくでしょう。