放射線量 我孫子一小 毎時16.1マイクロシーベルト
我孫子市教育委員会は一日、市立我孫子第一小の敷地内の側溝にたまった泥の表面から、毎時一六・一マイクロシーベルトの高い放射線量を検出したと発表した。すでに市教委職員が泥を撤去した。
市教委によると、線量は校舎の児童昇降口付近にある手洗い場と職員らの駐車場の間の側溝内で検出。雨どいから雨水が流れ込む部分で、普段はコンクリート製のふたで覆われている。泥を掃除した後の地上五十センチの線量は毎時〇・五マイクロシーベルトに下がったという。
同小では、九月にも別の側溝から毎時一一・三マイクロシーベルトの高い線量が見つかっており、あらためて校内を調べた保護者が十月三十日に見つけた。