★津波で浸水した地域に、重金属類による汚染の可能性が
指摘されている
★津波によって、海底に堆積していたヒ素やカドミウムが
陸に押し上げられた可能性がある
〔6枚で致死量〕検出~横浜市中央卸売市場】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12113010067 より
2013/9/6 indianlegend3さん
特に311以降、フクイチ事故に起因する被曝問題ばかりが
注視されがちですが、
〔貝毒について〕
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/JODC/SODAN/faq/kaidoku.html
(1)麻痺性貝毒〔毒性分はサキシトシン〕
(2)下痢性貝毒
(3)神経性貝毒〔毒成分はブレベトキシン〕
(4)記憶喪失性貝毒〔毒成分はドウモイ酸〕
特に、今回の場合は、
(1)麻痺性貝毒〔毒性分はサキシトシン〕
という、毒力はフグ毒の16分の1程度だとしても、
複数枚の摂取で致死量に達する成分である事は
判明したわけですが、
〔動画〕
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=c-4VgZL2HCw
「津波で浸水した地域に、重金属類による汚染の可能性が
指摘されています。
津波によって、海底に堆積していたヒ素やカドミウムが
陸に押し上げられた可能性があるというのです。
そのため東北大学では、震災の影響で5月に入学式を
終えたばかりの学部生も参加して、津波被災地域の調査を行い、
汚染の実態を明らかにする取り組みを行っています。」
の実態はあまりオープンになっていません。
いわば、今日の津波被災地域を中心に
特に、東日本の太平洋側に関しては、
A)本来的生物的毒性
B)ヒ素やカドミウムの重金属としての毒性
C)放射性物質の重金属の側面としての毒性
いわば、
特に東日本の太平洋側に関しては、
海産物によっては、
三重的毒性リスクに晒されているわけです。
この現状をどのように捉えますか?
【 おそらく『四大公害病』の総被害者と桁違いの被害者が生じると思う。】
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1183863481
〔四大公害病〕
①熊本水俣病(1956年):『水質汚染』〔有機水銀〕
②新潟水俣病(1964年):『水質汚染』〔有機水銀〕
⇒(①+②)公害犠牲者:最低5万人以上
(その内、認定患者約3000人〔①2,200人②700人〕)。
③四日市ぜんそく(1960年~1972年):『大気汚染』〔亜硫酸ガス〕
⇒公害犠牲者:数千人(その内、認定患者1,700人)。
④イタイイタイ病(1910年代~1970年代前半):『水質汚染』〔カドミウム〕★
⇒公害犠牲者:500人~数千人(その内、認定患者196人)。
でも触れたように、
特に、B)ヒ素やカドミウムの重金属としての毒性
に関しては、
④イタイイタイ病(1910年代~1970年代前半):『水質汚染』〔カドミウム〕★
⇒公害犠牲者:500人~数千人(その内、認定患者196人)。
を意味し、更にそれに加え
A)本来的生物的毒性
C)放射性物質の重金属の側面としての毒性
が加わるとなると、
海産物の多様性に鑑み、食物連鎖&生物濃縮を加味すると
中長期的な総合的犠牲者数も、
『四大公害病』の総被害者と桁違いの被害者が生じると
考えるのも無理からぬと言えるのでは?
また、放射性物質そのものを取り入れなくとも
放射線によって、突然変異も考えられ、
下記に記されているように、通常想定される場所とは
異なる部位に「ウロと呼ばれる部分(中腸腺)」
が生じ、専門業者ですら見落とすケースも
想定できるのではないでしょうか?
PS
http://www.sakanadamart.net/zatsugaku/hotate.kaidoku.htm
「下記写真の赤で囲んだ部分が中腸腺と言い、
一般的にウロと呼ばれる部分です。
3月~11月くらいまで貝毒が発生しやすく、
このウロに貝毒が一番多いのです。
貝毒には下痢性と麻痺性があり、麻痺性は死に至る強い毒性があります。
週間で検査をしており、貝毒が発生すると発表され、
下痢性の場合は鮮魚出荷はできないのですが、
定められた規則による加工は許されます。
ただし、下痢性貝毒発生時の加工許可書を持った業者でないと扱いはできません。
麻痺性の場合だと、鮮魚出しも、
加工も全面的に出荷、取り扱い禁止になります。
下痢性の貝毒の場合は熱に弱いので熱処理の施設と、
熱処理の技術、設備、加工許可書を持った加工業者のみ
取り扱いができます。○○もこの加工許可書を取得しております。
ただし、片貝は生冷凍なので、このウロの部分を取り除く処理をします。
このようにして安全な貝を出荷することができるのです。
活貝の場合は、基本的に貝毒が発生していない時のみ
出荷が許されていますが、それでも安全性のため、
このウロの部分は取り除いて提供すると良いでしょう」
◆◆◆◆海の異変(宮城県気仙沼産ホタテから猛毒)◆◆◆◆
宮城県の気仙沼湾産「活帆立(いきほたて)」から猛毒の麻痺(まひ)性貝毒が検出されたと横浜市は発表しています。
このホタテを6枚食べると致死量に達するレベルの猛毒であり、すでに市場に出回っており、横浜市は注意を呼び掛けています。
以下はその報道です。
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卸売りの帆立から毒検出 横浜
横浜市は5日、市中央卸売市場(同市神奈川区)に入荷された宮城県の気仙沼湾産「活帆立(いきほたて)」の一部から麻痺(まひ)性貝毒が
検出されたと発表した。
活帆立6枚を一度に食べると致死量に達するとして、注意を呼びかけている。
市保健所によると、同市場に4日、入荷された94枚のうち15枚を検査した。
残りの79枚が卸売りされ、市内外3カ所の小売店が購入したとみられる。
麻痺性貝毒は食後5〜30分で唇の周辺からしびれが始まり、全身に広がることがある。
毒は主に内臓に集まっている
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これは風評被害という次元ではなく、食べれば死亡するという危険がある事例であり、なぜこのような猛毒となったのか、海がどのような状況になっているのか、
考えればわかることです。
海はつながっており、福島原発から連日数百トンの汚染水が流れ出している今の状況を見れば、貝に異変が出ましても何ら不思議ではありません。