原発問題

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カルディコット博士:現実的に避難必要「4600万人」「日毎に状況悪化」「3基、格納容器破損」(ENENews)

2014-04-05 23:17:23 | 放射能汚染

カルディコット博士:現実的に避難必要「4600万人」

「日毎に状況悪化」「3基、格納容器破損」(ENENews)

カルディコット博士:日本全土が福島で汚染された 現実的な推定は4600万人住む60,000平方km 日毎に悪化(EN)
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/332.html より全転載
投稿者 ナルト大橋 日時 2014 年 4 月 05 日 11:43:57: YeIY2bStqQR0.

記事元


Caldicott: All of Japan contaminated by Fukushima — “Realistic estimate is 60,000 km², occupied by 46 million people” — “Things are grim, it gets worse by the day” — Unheard of in history, 100s of tons of melted fuel may be in earth (VIDEO)
カルディコット博士:日本全土が福島で汚染された-「現実的な推定は、4600万人が占有する60,000平方キロメートルです」-「物事は厳しいです、それは日毎に悪化します」-「歴史の中で前代未聞、溶融した100トンの燃料は大地にある(映像)


Published: April 3rd, 2014 at 7:42 pm ET By ENENews
公開日: 4月3日、 19:42に2014年のET ENENewsによる


Bay FM 99.9 – Byron Bay Australia, Feb. 26, 2014:
ベイFM 99.9 -バイロンベイ、オーストラリア、 2014年2月26日:
Dr. Helen Caldicott: Things are grim — it gets actually worse by the day. […] There have been 3 meltdowns, which is just unheard of in the history of nuclear age, Units 1, 2, and 3, so that means that molten cores of about 100 tons of uranium in 3 reactors have melted their way through 6 inches of steel in the reactor vessel through to the containment floors, possibly through feet of concrete and steel into the earth. >> Full broadcast here
ヘレン・カルディコット博士:物事は厳しいです-実際に一日毎に悪化します。 [...]3機のメルトダウン、核時代の歴史で全く聞いたことがない、 1号機、2号機、および3号機、それは3原子炉内のウラン約100トンの溶融燃料が原子炉容器の6インチの鋼鉄を融解し通り抜けたことを意味しています、おそらくコンクリートや鋼材を通り抜けて大地に至る。 >>ここに全放送


Dr. Helen Caldicott in Kyoto, Japan, Mar. 8, 2014:
京都におけるヘレン・カルディコット博士、日本、2014年3月8日
Dr. Helen Caldicott: A more realistic estimate of contamination is 60,000 square kilometers, occupied by 46 million people including parts of Tokyo and surroundings. As you can see (map on right), the whole land mass is contaminated to a greater or lesser extent.
ヘレン・カルディコット博士:汚染のより現実的な推定値は、東京の一部とその周辺を含め4600万人によって占められる6万平方キロメートルである。あなたは(右のマップ)を見るとわかるように、全体の土地の大半は多かれ少なかれ汚染されている。


Watch Dr. Caldicott’s Kyoto presentation here
ここで博士カルディコットの京都プレゼンテーションを見る

(転載終了)

 


 

<溶融した核燃料の温度に絶えられる”圧力容器”、”格納容器”は、人類はまだ作れない>

溶融した核燃料は2800℃に達し、厚さが15~16cmもあるといわれる鋼鉄製の圧力容器も、鋼鉄の融点が1600℃らしいので、底に落ちた燃料体は当然それを溶かします。そして圧力容器を包む格納容器も、厚さ約3.8cmの鋼鉄製。しかも1~3号機の核燃料を合わせれば100トンともいわれる物凄い量です。
原発震災:小出裕章:原子炉の現状/残された対応策/故郷
http://www.youtube.com/watch?v=fjklBl0A9Kc&feature=player_embedded リンク切れ

東京電力は24日、福島第1原発事故の発生当初のデータから、1号機と同様、2、3号機でもメルトダウン(炉心溶融)が起きているとみられるとの解析結果を公表した。
・・・いずれのケースでも、2号機では3月14日午後8時ごろ、3号機では13日午前9時ごろには炉心の温度が2800度程度まで急上昇し、炉心損傷が始まった。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/05/24/kiji/K20110524000882480.html

3号機も4月2日に格納容器圧が大気圧なのでほぼ同じように格納容器は破損している。7月末に1号機格納容器内のセシウム137濃度は20Bq/m3と非常に低い。ほとんど漏れてしまったようだ。
http://www.asahi-net.or.jp/~pu4i-aok/cooldata2/politics/politics27.htm

東電「2・3号機は『メルトダウン』よりも悪化して『メルトスルー』まで行ったかも」
http://alfalfalfa.com/archives/3368156.html リンク切れ

燃料の融点は2700度、圧力容器の1550度より高い
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20110406/110587/?P=2

 


**過去の新聞記事から

20110911 新報道2001
菅前首相の最悪のシナリオは半径300KM圏内避難
死の恐怖にある東京     放射能拡散

2011年9月19日(月曜日) 中国新聞

福島原発事故 最悪のシナリオ
首都圏3000万人避難想定

管氏は複数の関係機関に最悪のシュミレーションを依頼。
最悪の場合は半径200~250キロは住民の避難が必要
との結果になった。

東京のかなりの地域も含まれ、
対象は3000万人。

原子力委員会の近藤俊介委員長らの
「助言チーム」は、2つの炉から放射性物質が大量に放出すれば、
200キロ圏内で強制退避が必要と見積もった。

管氏は振り返った。
「・・250キロといえば、ほとんど首都圏全部だ。
 避難というレベルを超えている。」

↑ 中国新聞からの抜粋終り

この記事を見ると、最悪の事態は起こっていないかのように報じられている。

しかし、今、福島第一原発では、1号機、2号機、3号機の3つの炉が破損し、

放射性物質が大量に放出されている(現在進行中、状況は悪くなるばかり)

 


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