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【生きたまま人体解剖】九州大学医学部に“実験材料”が・・目隠しした捕虜アメリカ兵8人。彼らは殺された

2014-03-14 16:26:39 | 未分類

【生きたまま人体解剖】九州大学医学部に“実験材料”が・・

目隠しした捕虜アメリカ兵8人。彼らは殺された

・・日本が世界唯一の被爆国であると同時に、アメリカとの熾烈な核開発
  競争にしのぎを削っていた事実はほとんど語られることはなかった。

・・「日本は終戦3日前、原爆を完成しその実験に成功した。」
                     (46年スネル・リポート)

・・一体なぜ、どういう思いで医者たちは“悪魔の実験”に突き進んでいったのか?

米国立公文書館に保存されていたGHQの裁判資料や遺族の証言などから、
恐るべき悲劇の全貌に迫る。

8月6日(日)午後2時~3時30分放送「ザ・スクープスペシャル」
http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/toppage/060806_010.html より全転載

今から61年前の8月6日午前8時15分―
B29から投下されたウラニウム型原爆は、広島上空で炸裂し、一瞬にして
約14万人の命を奪った。いち早く現地に駆けつけた日本の原子核物理学の父、
仁科芳雄博士は、その時の思いをこう綴っている。
「原子爆弾のできた今日となっては、何人も戦争に対する態度を根本的に
変えなくてはならぬ。どうしても戦争は止めなければならぬ。」

しかし、日本が世界唯一の被爆国であると同時に、アメリカとの熾烈な核開発
競争にしのぎを削っていた事実はほとんど語られることはなかった。
実は、敗戦濃厚だった日本の軍部にとって、原爆開発こそが起死回生の「神風」
であり、もし先に開発していれば、サイパンに先制使用していた可能性が
あった。そして、その原爆製造計画の責任者こそが仁科博士その人であった。

太平洋戦争末期の断末魔の日本で、一体何が起きていたのか?
原爆という大量破壊兵器の犠牲となった日本もまた、戦争という狂気に蝕まれ
ていた。関係者の多くが口を閉ざしたまま他界、資料も焼かれてしまったため、
ほとんど語られることのなかった昭和史最大の“タブー”。
戦争から61年が経った今、最後の生き証人たちがついに重い口を開き始めた。
知られざる歴史の1ページが明らかとなる!


当時のままの仁科研究室で中根良平博士を取材する長野キャスター

国会図書館にあるGHQ文書にはこう書かれている。
「日本に原爆開発計画はなかった。」(45年9月ファーマン少佐報告書)
一方、アメリカの国立公文書館には驚くべき機密文書が保管されている。
「日本は終戦3日前、原爆を完成しその実験に成功した。」
                     (46年スネル・リポート)
一体、何が「真実」なのか?
原爆開発の極秘プロジェクト「ニ号研究」に動員された研究員は
わずか20人余。延べ45万人を動員したアメリカのマンハッタン計画とは
あまりにも規模が違いすぎ、それは非現実的な夢物語だった。
しかし、戦争末期の過酷な状況の中、“栄光なき科学者たち”の報われることのない、
しかし、懸命な挑戦は続いた。

東京や大阪、尼崎でウラン濃縮装置を死守しようとした人々…
福島県の山村で粗末なスコップ1つでウラン鉱石を掘り続けた人々…
旧制山形高校の理科室で原爆の原料を合成し続けた人々…
日本の科学史上、“タブー視”され本格的な研究がほとんどなされなかった
「幻の原爆開発計画」の全貌とは?
当事者の証言や埋もれた資料を丹念に発掘し、その驚くべき実態に迫る。

 

 

 

生体解剖事件の最後の生存者・東野利夫医師を取材する鳥越キャスター


原爆開発だけが形勢逆転の一縷の望みとなった太平洋戦争末期、
九州大学医学部に“実験材料”が届いた。目隠しされた人々の正体は、
B29で空襲しようとして撃墜され、捕虜となったアメリカ兵だった。
片肺を取り除いても人間は生きていられるのか?
血管に海水を注入するとどうなるのか?
医学部教授による人体実験は4回にわたって行われ、犠牲者は8人に上った。

一体なぜ、どういう思いで医者たちは“悪魔の実験”に突き進んでいったのか?
この事実は、終戦後、GHQによる横浜軍事裁判によって明らかとなり、
公判記録を元に遠藤周作が小説「海と毒薬」を発表した。
しかし、当事者たちは堅く口を閉ざしたまま全員が他界してしまった。
最後の目撃者、福岡で開業医を営む東野利夫氏を除いて…。

当時、九州大学医学部に入学したばかりで、訳も分からず解剖学教室の助手を務めて
いた18歳の少年が目撃した真実とは?
あれから61年、今年79歳になった東野氏の世界初証言をはじめ、
米国立公文書館に保存されていたGHQの裁判資料や遺族の証言などから、
恐るべき悲劇の全貌に迫る。

 

■ 「幻の原爆開発計画1」
    「幻の原爆開発計画2~二号研究始動」
    「幻の原爆開発計画3~F号研究・濃縮実験へ」
【約21分30秒】
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 「幻の原爆開発計画4~ウラン集め 理研炎上」
     「幻の原爆開発計画5~疎開 終戦」
【約25分】
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 「九大生体解剖事件1~事件の発端」
     「九大生体解剖事件2~責任追及 遺族告発」
     「九大生体解剖事件3~その後の医師たち」
【約20分】
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