原発問題

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茨城県取手市 チェルノブイリ強制避難レベルの汚染 『福島第1原発の7Km圏内、立入禁止地域の汚染に匹敵』 

2012-11-11 21:26:44 | 未分類

茨城県取手市 チェルノブイリ強制避難レベルの汚染

 『福島第1原発の7Km圏内、立入禁止地域の汚染に匹敵』

汚染は怖いが移住できない人しない人のスレ
http://logsouko.com/t/uni/radiation/1320322672/ より

343:名無しに影響はない(やわらか銀行)2012/09/09(日) 22:41:16.79 ID:fLOfHe4a>>321の続き
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1341495032/149
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149 返信:地震雷火事名無し(やわらか銀行)[sage] 投稿日:2012/08/26(日) 22:40:59.12 ID:ycdLnB2z0 [2/4]
>>321に貼った取手の表の、汚染上位地点だけ抜き出す。

チェルノブイリと東電の規定による汚染地域区分と、常総生協調査による取手のセシウム汚染(2012.8.20改定)
-------------------------------------------------------------
チェルノブイリの汚染地域の定義               取手市
(東電の汚染区分)   Bq/m^2  メッシュNo.+地名+試料No.+検出量+目印
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強制避難ゾーン    148万以上      *新町24   318万 キャノン・競輪
                          *井野23   278万 取手駅
                          *井野台21 277万 キリンビール
                          *戸頭2   167万 戸頭駅
-------------------------------------------------------------
強制移住ゾーン    55万~148万    *宮和田35 134万 藤代駅
                          *白山63   57万 キャノン・競輪
                          *桜ケ丘6箇所 57万~61万
-------------------------------------------------------------
(D区域)       40万~         *戸頭1   40万
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このあたりの汚染は、本当に凄まじい。

福島第1原発の7Km圏内での、2011.5.25時点での土壌のセシウム汚染濃度と見比べてくれ(院長の独り言の図)。
http://onodekita.sblo.jp/article/46986461.html

取手の最高値である *新町24 318万Bq/m^2は、福島第1原発の7Km圏内に匹敵する汚染度だ。
福島第1原発から200Kmほど離れているというのに、取手は本当に運が悪かったとしか言いようが無い。

100万Bq/m^2を超えるような超危険な場所で、人が普通に生活しているなんて、信じられない異常なことだ。
福島第1原発の7Km圏内は立ち入り禁止なのだから、当然、取手のこれら危険地帯も、立ち入り禁止にしなければ、おかしいだろう。
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汚染は怖いが移住できない人しない人のスレ
http://logsouko.com/t/uni/radiation/1320322672/ より


44 名前:名無しに影響はない(やわらか銀行)[sage] 投稿日:2012/07/29(日) 22:46:34.36 ID:bcyzg7vR [2/2]
上記の表に、取手市のデータを加えようと作業していたら、マップの数値とPDF表のデータが一致せず、さらにPDF表にとんでもないデータが記載されていることに気付いた。
取手市セシウム土壌沈着量と地面からの「年間追加被曝線量」の推定(福島原発事故から1年目)PDF表
http://www.coop-joso.jp/radioactivity/pdf/report_toride.pdf
この表の上部に、有効試料区間外データとして、とてつもなく高い数値が掲載されていた。
有効試料区間についての表中の注釈は以下のとおりである。
---------------------------------------------
3.有効試料区間
有効試料区間より上は、地形・風雨などの自然環境による局地化があると考えられる。また偏在化して高濃度の地点を測定しているところもある。
有効試料区間以下は流亡か、なんらかの形で人の手(除染等)が加わっている可能性がある。
実生活においては局在化されたところへの接近も考えられることから、「平均してこのくらいだから安心だ」という判断は誤りである。
したがって、計測上のばらつきの問題だけでなく、自然の複雑系・ランダムさに対して統計的に平均をとったり標準化する意味は全体状況の把握であって、
問題は現実の居住地の個別の事実としての値が重要である。
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「有効試料区間より上は、地形・風雨などの自然環境による局地化があると考えられる」ということで、これらの数値をマップからは除外したらしい。
しかし、実際に規定された手順どおりにサンプルは採取したのだろうし、現実に測定された数値のはずである。
「有効試料区間より上」のデータを、以下の表に記す。

取手市セシウム土壌沈着量(「有効試料区間より上」のデータ)

---------------------------------------------
試料 地区  土壌沈着量  地区近辺の目印
No          Bq/m^2
---------------------------------------------
24   新町   3,176,578  キャノン工場・競輪場
23   井野   2,778,558  取手駅・取手一高
21   井野台  2,773,311  キリンビール工場・西取手駅
2   戸頭   1,674,517  戸頭駅・戸頭団地・小・中
35   宮和田  1,343,875  藤代駅・宮和田小
56   桜ヶ丘   614,722  桜ヶ丘小
79   桜ヶ丘   612,573  桜ヶ丘小
37   桜ヶ丘   598,274  桜ヶ丘小
55   桜ヶ丘   585,583  桜ヶ丘小
38   桜ヶ丘   576,929  桜ヶ丘小
63   白山    574,406  キャノン工場・競輪場
78   桜ヶ丘   572,766  桜ヶ丘小
---------------------------------------------

最高値は、なんと新町の317万Bq/m^2という、とてつもない高い数値だ。

100万Bq/㎡超が5地点、50万Bq/m^2超が12地点もあった。

桜ヶ丘は、6地点とも、50万Bq/m^2超を示している。これはこの地区が高濃度汚染されていることを信頼させるデータだ。

おそらく、常総生協は、あまりに高すぎる数値の影響を考慮して、マップからこれらの数値を除外したのだろう。

これら高濃度汚染地帯を地図で確認したが、いずれも住宅密集地だ。

>>43で書いたように、東電規定では、40万Bq/m^2超では、全面ガスマスク着用が義務付けられる。

これら12地点は、全面ガスマスクを着用しなければならない場所だ。

恐ろしいことだ。初期の阿見町のデータに驚いていたが、取手はそれ以上にとてつもなく汚染されていた。

取手市民はPDF表をよく見て、全面ガスマスク着用の必要な高濃度汚染地帯からは逃げ出したほうがいいぞ。


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